2019/7/12(金)~2019/7/15(月・祝)、東京カメラ部では、第7回目となる東京カメラ部写真展を渋谷ヒカリエで開催しました。
会場は、今年で6年目となる渋谷ヒカリエ(JR山手線、東急東横線・田園都市線などから通路、出口直結)。
2019年は会場をヒカリエ9FのホールBから「ホールA」に変更することで、展示スペースを約3倍の大きさに拡張しました。大勢の方にお越しいただき感謝しております。
今回は、西日本旅客鉄道株式会社様をゴールドスポンサー、株式会社NTTぷらら様をシルバースポンサーに迎え、カメラメーカー様、地方自治体様などたくさんの方にご支援いただくことができました。
ご協賛いただいた、キヤノンマーケティングジャパン株式会社様、ソニーマーケティング株式会社様、T&D保険グループ様、ディーフ株式会社様、株式会社ニコンイメージングジャパン様、富士フイルム株式会社様、富士フイルムイメージングシステムズ株式会社様、誠にありがとうございました。
また、写真をとおして地域創生などのお手伝いをさせていただいている、環境省様、滋賀県 長浜市様、滋賀県 高島市様、静岡県様 沼津市様、栃木県 足利市様、仁和寺様、広島県様、北海道 帯広市(ばんえい十勝)様、北海道 美瑛町様、また、会場の渋谷ヒカリエ様、書籍などの出版でお世話になっている、アサヒカメラ様、日経ナショナル ジオグラフィック社様、株式会社インプレス様にもご協力いただくことができました。 たくさんの方にお越しいただけましたこと、心より御礼申し上げます。
規模を一層大きくし開催した今回の写真展。4日間と昨年(10日間)に比べて短い期間でしたが延べ3.2万人と一日当たりでは過去最高の方々に来場いただくことができました。
それでは、写真展会場の様子をご紹介します。
→サポート企業様や地方自治体様、写真家様などによるトークショーについてはこちらから
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会場のヒカリエ9FのホールAでは、2018年に東京カメラ部とその分室で9億人*を超える人々が総計約1150万作品の中から選んだ作品「10選2018」を中心に、10選2018メンバー、そして、10選2017、2016、2015、2014、2013、2012メンバーによる新作、自信作を展示しました。
*9億人:東京カメラ部とその分室がタイムラインで紹介している作品の2018年延べリーチ(閲覧者)数(Facebook、Instagram、Twitterインサイト)に基づく
また、昨年に引き続き4回目となるアサヒカメラ×東京カメラ部共催「日本の47枚」フォトコンテスト2019(*1)、東京カメラ部2019写真コンテストInstagram部門(*2)、今回新企画の”東京カメラ部「令和」フォトコンテスト”、”東京カメラ部スタッフ推薦”の作品も展示していました。
(*1)以下、2019写真コンテスト「日本の47枚」
(*2)以下、2019写真コンテスト「Instagram部門」
2019写真コンテスト「日本の47枚」では、今年も歴史あるカメラ・写真雑誌「アサヒカメラ」様とタッグを組み、約2万作品ものご応募の中から選ばれた48作品を展示しました。
2019写真コンテスト「Instagram部門」では、今年もInstagramの特性を活かし9枚組での作品を募集し、約1.6万作品(約1.8千組)を超えるたくさんのご応募がありました。その中から選ばれた900作品(100組)を展示しました。
「Instagram部門」入賞作品は、今回もキヤノンマーケティングジャパン様にご支援をいただき、最高品質のインクジェットプリントにて展示しました。
そして新企画として令和元年5月1日から5月31日に募集した、”東京カメラ部「令和」フォトコンテスト”の入賞作品を展示。
同じく新企画、”東京カメラ部スタッフ推薦”の作品展示を行いました。
今回は、10選メンバーと2019写真コンテスト「日本の47枚」に加え、”東京カメラ部「令和」フォトコンテスト”、”東京カメラ部スタッフ推薦”の作品についても、富士フイルム様にご支援をいただき、最高品質の印画紙プリントにて展示しました。
会場内ではこの他にも、来場記念撮影をお楽しみいただくために、撮影コーナーをご用意していました。
会場入口のコーナーでは、写真展テーマ「世界は発見を待っている。」に合わせて、お二人のイラストレーター、やまさきゆみこさん、実田くらさんに新たに描いていただいたイラストを背景に撮影をお楽しみいただきました。
会場内には、マルチタレント、写真家として活躍中の紗々さん監修による、鏡や流行のクリア素材の装飾を使い、立つ位置や角度によっていろんな表情の写真が撮影できる工夫がほどこされた撮影ブースをご用意しました。
4日間の開催でしたが、今回も開場前は連日、エントランス前に長い行列ができていました。
そして今年も、毎日先着プレゼントを行いました。
ディーフ様から「東京カメラ部ロゴ入り アルミ製ペンジャケット(ボールペンの芯付。東京カメラ部ロゴやボールペンの芯付は今回だけの特別仕様)」を。また、東京カメラ部グッズとして今回は新しく、東京カメラ部ロゴ入りのサコッシュやタンブラー、ポーチ、画面クリーナーからおひとつをプレゼントさせていただきました。
このうちの、東京カメラ部ロゴ入りのサコッシュは会場限定で販売もしていました。
写真展会場内では、日経ナショナル ジオグラフィック社様にご協力いただき「東京カメラ部2019写真展 in Hikarie公式写真集」を販売したり、インプレス様から東京カメラ部10選をはじめ東京カメラ部メンバーの作品が掲載されている書籍などを販売。また、トークショーに登壇された写真家さんなどが写真集などを販売していました。
写真展会場内の各所には、ご支援いただいている企業様や自治体様などのカタログも設置していました。 展示作品や撮影者の方のお話に感化され、パンフレットを手にとる方もいらっしゃいました。
カメラ機材への関心が高い方も多く、多数用意していたカタログやパンフレットも、会期中にはほとんどなくなってしまいます。
作品展示に加え、今回はサポート企業様や地方自治体様などによる特別展示ブースをご用意していました。
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今回も、渋谷ヒカリエ内でポスターを設置したり、写真展のご案内ポストカードを配布したり。また、東急東横線(渋谷ヒカリエ号)に交通広告も出していたので、これらを見て来てくださった方も多かったようです。
連日、開場後は常にたくさんの方でにぎわっていました。
10選の力作に感動されている方や、お連れの方と作品についての感想を話し合いながら見ていかれる方。風景やポートレイト、動物の写真など、いろんなジャンルの作品を楽しまれていました。
縁のある土地の作品を探す方や出展者の方との会話を楽しんでいる方も。会場内は会話が絶えず、とても賑やかな活気あふれた場となっていました。
個性あふれる作品集がずらりと並び、ひとつひとつじっくり見て、様々な表現を楽しまれている方もいらっしゃいました。
作品の下には、ポートフォリオコーナーもあり、展示者の方それぞれが手作りされた写真集やポストカードなども展示されていました。
今回もおかげさまで、男女問わず、20代を筆頭に友人、ご家族連れの方々や、カメラ・写真愛好家やそうでない方々、さらには首都圏以外の全国から数多くの方々に来場いただけました。そして、来場いただけた皆様から集めさせていただいたアンケート結果を拝見したしますと、展示、ブース、トークショー全てで大変高い評価をいただくことができましたので、東京カメラ部が目指す「カメラがある暮らしは楽しい」をより多くの方にお伝えすることができたのではないかと考えております。
お越しいただいた皆さま、ご協力いただいた企業様・自治体様・写真家様、そして出展者の皆さま、本当にありがとうございました!