2016/6/23(木)~2016/6/26(日)、東京カメラ部では、第4回目となる東京カメラ部写真展を渋谷ヒカリエで開催しました。
今回は、会場をヒカリエ8Fから9FのホールBに変更することで展示スペースを倍増し、展示作品数を昨年の約9倍に増やしました。大勢の方にお越しいただけましたこと、心より御礼申し上げます。
また、昨年以上のご協賛をいただくことができ、エイチ・アイ・エス様、オリンパス様、キヤノンマーケティングジャパン様、ディーフ様、ニコンイメージングジャパン様、日経ナショナル ジオグラフィック様、パナソニック様、富士フイルムイメージングシステムズ様、アコーホテルズ様、エールフランス航空様、佐賀市様、フランス観光開発機構様、アサヒカメラ様、CAPA様と、カメラメーカー様をはじめたくさんの企業様にご支援いただくことができました。
規模をさらに大きくして開催した今回の写真展。4日間で延べ2.7万人を超える方にご来場いただくことができました。
今回の写真展は、2015年に東京カメラ部とその分室に投稿頂いた約48作品の中から選ばれた10作品「10選2015」を中心に、10選2015メンバー、そして、10選2014メンバー、10選2013メンバー、10選2012メンバーによる新作、自信作を展示。さらに、東京カメラ部2015写真コンテスト「日本の47枚」入賞作品、「Instagram部門」入選作品を展示しました。
東京カメラ部2016写真コンテスト「日本の47枚」では、歴史あるカメラ・写真雑誌「アサヒカメラ」様とタッグを組み、約1万作品ものご応募を集めることができました。その中から選ばれた、48作品を展示させていただきました。
→「日本の47枚」入選作品はこちらから
また、東京カメラ部2015写真コンテスト「Instagram部門」では、東京カメラ部Instagramアカウントのフォロワー数が10万人を突破したこともあり、Instagramの特性を活かすために今回新しい試みとして、単写真ではなく組み写真として9枚組での作品を募集しました。
初の試みでしたが、17,280作品(1,920組)ものたくさんのご応募がありました。その中から900作品(100組)が選ばれ、「Instagram部門」入選作品を展示しました。
→「Instagram部門」入選作品はこちらから
今回展示した作品のプリントは、10選メンバーと「日本の47枚」入賞作品は富士フイルム様に。
「Instagram部門」入賞作品はキヤノンマーケティングジャパン様にご支援をいただき、最高品質の印画紙、及びインクジェットプリントにて展示しました。
ここでは、写真展会場の様子をご紹介します。
(協賛メーカー様によるトークショーについてはこちらからご覧ください。)
こちらは、写真展エントランスの様子です。
今回も嬉しいことに、大勢方々に来場いただけました。週末には開場前から多くの方がご来場され、長い行列となってしまいました。
毎日先着で、白または黒の東京カメラ部トートバックに加えて、ディーフ様からイタリアンレザー製カメラ用フィンガーストラップやデジタルカメラ対応 充電&データ転送巻取りケーブルの中からお1つをプレゼントさせていただきました。
会場の入り口から、「Instagram部門」入選作品を展示しました。
9枚組という、単写真とまた違う深い趣がある作品や組写真だからこそできる表現など様々で、ひとつひとつじっくりみてくださっていたのが印象的です。
風景だけではなく、ファインアート、セルフポートレート、花、犬、お弁当など、入り口から個性あふれる作品集がずらり並びます。
会場を奥へ進むと、「日本の47枚」入賞作品を展示。
入賞作品の下には、ポートフォリオコーナーもあり、その土地に縁のあるものを展示されている方や縁のある土地の作品を探す方の姿も。来場者の方とお話をする出展者の方など、会場内は会話が絶えず、とても賑やかな活気あふれた場となっていました。
続いて、10選2015、2014、2013、2012の皆さんの作品展示コーナーです。
こちらは、3億人が選んだ10枚。10選2015の皆さまのコーナー。
→10選2015の展示作品はこちらから
力のある作品を目の前に、気になる写真家さんのポストカードや作品集を手にとり、じっくりご覧になっている方や、
写真家さんに積極的に話しかけて撮影談を聞かれている方もいらっしゃいました。
10選2016のコーナーの奥では、10選2014、2013、2012の皆さんのコーナーです。
→10選2014の展示作品はこちらから
→10選2013の展示作品はこちらから
→10選2012の展示作品はこちらから
開場後は常に、たくさんの方でにぎわっていました。
お友達同士で見に来てくださっている方や、親子でいらっしゃっている方。
作品に魅かれ、思わず写真撮影をする方も多くいらっしゃいました。
10選の力作に感動されている方や、風景やポートレイト、動物の写真など、いろんなジャンルの作品を楽しまれていました。
写真撮影OKなので、お気に入りの作品を写真に収めていく方や、お連れの方と作品についての感想を話し合いながら見ていかれる姿もありました。
そして、10選コーナーには、H.I.S.様&フランス観光開発機構様のコーナーとして、10選の井上浩輝さんと八木千賀子さんによるフランスの美しい村々で撮影された作品の展示や、その作品を使用した旅行パンフレット配布を行っていました。
写真展会場内の各所には、ご支援いただいているメーカーさんのカタログも設置していました。
展示作品や撮影者の方のお話に感化され、パンフレットを手にとる方もいらっしゃいました。
カメラ機材への関心が高い方も多く、多数用意していたカタログやパンフレットも、会期中にはほとんどなくなってしまいます。
写真展開催中には、10選コーナーの奥でステージイベントとして、トークショーも実施しました。
→トークショーレポートはこちらから
さらに、トークショーを行っていない時は、東芝さんからお借りした4K液晶テレビ「84Z9X」でのスライド展示も行いました。
84インチとなかなか体験できない大きいサイズで大迫力の映像と綺麗さに、多くの方が足をとめてご覧になっていました。
また、Instagram部門の展示スペースには、「Instagram部門」のプリントのご支援をいただいたキヤノンマーケティングジャパン様のプリンター展示も行いました。 10選の皆さんの作品プリントプレゼントや、自由にプリント体験をしていただけるスペースもご用意いただきました。
写真展会場内では、東京カメラ部10選をはじめ東京カメラ部メンバーの作品が掲載されている書籍やトークショーに登壇された写真家さんの写真集、そしてカメラアクセサリーの販売も行いました。
写真展示は9FのホールBでの展示に加え、ヒカリエの6Fと7Fの一部スペースでも10選メンバーの作品を展示しました。この他の展示はこちらから。
どの会場も、年齢や性別、国籍を問わず、本当にたくさんの方が見に来てくださっていました。
→ヒカリエ6Fと7Fの展示の様子はこちらから
今回も、渋谷ヒカリエ内でDMやリーフレットといった写真展のご案内を配らせていただいたり、東急東横線・田園都市線に交通広告を出していたりしたので、これらを見て来てくださった方も多かったようです。
渋谷ヒカリエ内で設置させていただいたポスターや東急東横線、東急田園都市線への交通広告などもこちらにまとめております。是非ご覧ください。
→東京カメラ部2016写真展の広告集はこちらから
今回もおかげさまで、渋谷駅直結の好立地な場所で開催でき、老若男女問わず、そしてカメラ愛好家やそうでない方を問わず、さらには東京以外でも全国からご来場いただき、幅広くたくさんの方に写真を楽しんでいただけるスペースをご提供できたのではないかと思います。
お越しいただいた皆様、ご協力いただいた企業様、そして出展者の皆様、本当にありがとうございました!
レセプションの様子についてはこちらをご覧ください。>>「レセプションの様子」