2018/4/26(木)~2018/5/5(土)、東京カメラ部では、第6回目となる東京カメラ部写真展を渋谷ヒカリエで開催しました。
会場は、前回同様ヒカリエ9FのホールB、ホールA北側通路に加え、ヒカリエ8Fの8/CUBEへも会場を拡張しました。
今回は、株式会社JTB様をゴールドスポンサーに迎え、カメラメーカー様をはじめたくさんの企業様にご支援いただくことができました。
ご協賛いただいた、株式会社アミューズ様、オリンパス株式会社様、キヤノンマーケティングジャパン株式会社様、J-WAVE(81.3FM)様、ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ株式会社様、Twitter Japan株式会社様、ディーフ株式会社様、DJI JAPAN 株式会社様、東芝メモリ株式会社様、株式会社ニコンイメージングジャパン様、富士フイルムイメージングシステムズ株式会社様、プロフォト株式会社様、誠にありがとうございました。
また、写真をとおして地域創生などのお手伝いをさせていただいている環境省様、観光庁様、日本政府観光局(JNTO)様、北海道美瑛町様、鳥取県様、また、会場の渋谷ヒカリエ様、書籍やカレンダーなどの出版でお世話になっている、アサヒカメラ様、日経ナショナル ジオグラフィック社様、枻出版社様、廣済堂出版版様にもご協力いただくことができました。
大勢の方にお越しいただけましたこと、心より御礼申し上げます。
規模を一層大きくし、会期も9日間から10日間に長くして開催した今回の写真展。10日間で延べ5.9万人の方にご来場いただくことができました。
それでは、写真展会場の様子をご紹介します。
(協賛メーカー様によるトークショーについてはこちらからご覧ください。)
ヒカリエ9FのホールBでは、2017年に東京カメラ部とその分室に投稿いただいた総計約600万作品の中から選ばれた10作品「10選2017」を中心に、10選2017メンバー、そして、10選2016メンバー、2015メンバー、10選2014メンバー、10選2013メンバー、10選2012メンバーによる新作、自信作を展示しました。
→10選2017の展示作品はこちらから
→10選2016、2015、2014、2013、2012の展示作品はこちらから
また、ホワイエBでは、アサヒカメラ×東京カメラ部共催「日本の47枚」フォトコンテスト2018(*1)の入賞作品、東京カメラ部2018写真コンテストInstagram部門(*2)の入選作品を展示しました。
(*1)以下、2018写真コンテスト「日本の47枚」
(*2)以下、2018写真コンテスト「Instagram部門」
2018写真コンテスト「日本の47枚」では、今年も歴史あるカメラ・写真雑誌「アサヒカメラ」様とタッグを組み、約1万5千作品ものご応募の中から選ばれた48作品を展示させていただきました。
→2018写真コンテスト「日本の47枚」はこちらから
また、Instagram投稿が盛り上がりを見せる中で、今年もInstagramの特性を活かし9枚組での作品を募集する、2018写真コンテスト「Instagram部門」の展示も行いました。
3度目の実施でしたが、今回も18,666作品(2,074組) ものたくさんのご応募がありました。その中から900作品(100組)が選ばれ、2018写真コンテスト「Instagram部門」入選作品を展示しました。
→2018写真コンテスト「Instagram部門」入選作品はこちらから
今回も、10選メンバーと2018写真コンテスト「日本の47枚」入賞作品は富士フイルム様に。 「Instagram部門」入賞作品はキヤノンマーケティングジャパン様にご支援をいただき、最高品質の印画紙、及びインクジェットプリントにて展示しました。
さらに今回は、ヒカリエ8Fの8/CUBEにて、新企画を実施しました。
2017年から運営を開始したMastodonにご投稿いただいた作品の中から選ばせていただいた作品を展示した「Mastodon部門」。
同じく2017年から運営を開始した「cherish photo days」Instagramアカウントにご投稿いただいた作品の中から選ばせていただいた作品を展示した「cherish photo days部門」。
また、cherish photo days部門の展示者であり、プロのウェディングフォトグラファーでいらっしゃる写真家による撮影会も行いました。
撮影させていただいた写真は会場で1点プレゼントもしていました。
撮影会コーナーは初の試みでしたが、ウェディングフォトだけでなく、ファミリーフォトやカップルフォトなど、プロの写真家による撮影をたくさんの方に体感いただくことができました。
8Fでの展示作品は、エプソン様に。撮影会コーナーでプレゼントしていた写真のプリントは富士フイルム様にご支援をいただきました。
こちらは、9F ホールBの写真展エントランスの様子です。 今回もゴールデンウィーク期間での開催ではありましたが、嬉しいことに大勢の方に来場いただけました。土日・祝日には、さらに多くの方がご来場され、長い行列となってしまいました。
そして、今年も毎日先着で、白または黒の東京カメラ部トートバックに加えて、ディーフ様から写真展用特別仕様の「【東京カメラ部ロゴ入り】シャチハタ・ネーム9用アルミジャケットケース -Pentagon-」や「東京カメラ部推奨 カメラ保護ガラスフィルム」からおひとつをプレゼントさせていただきました。
会場の入り口から、2018写真コンテスト「Instagram部門」入選作品を展示しました。
9枚組という、単写真とまた違う深い趣がある作品や組写真だからこそできる表現などをひとつひとつじっくり見て楽しんでいかれていました。風景、ファインアート、セルフポートレート、花、犬、お弁当など、今年も入り口から個性あふれる作品集がずらりと並びます。
会場を奥へ進むと、2018写真コンテスト「日本の47枚」入賞作品の展示コーナーがあります。
入賞作品の下には、ポートフォリオコーナーもあり、その土地に縁のあるものを展示されている方も。
縁のある土地の作品を探す方や出展者の方との会話を楽しんでいる方も。会場内は会話が絶えず、とても賑やかな活気あふれた場となっていました。
ホールB内には、全ての10選メンバーの作品を合同展示いたしました。
こちらは、10選2017の皆さまのコーナーです。
そしてこちらは、10選2016、2015、2014、2013、2012の皆さまのコーナー。
お子さんと楽しくお話しながら鑑賞されている方。
写真家さんに積極的に話しかけて撮影談を聞かれている方もいらっしゃいました。
開場後は常に、たくさんの方でにぎわっていました。
作品に魅かれ、思わず写真撮影をする方も多くいらっしゃいました。
写真撮影OKなので、お気に入りの作品を写真に収めていく方や、お連れの方と作品についての感想を話し合いながら見ていかれる姿もありました。
10選の力作に感動されている方や、風景やポートレイト、動物の写真など、いろんなジャンルの作品を楽しまれていました。
展会場内の各所には、ご支援いただいているメーカーさんのカタログも設置していました。
展示作品や撮影者の方のお話に感化され、パンフレットを手にとる方もいらっしゃいました。
カメラ機材への関心が高い方も多く、多数用意していたカタログやパンフレットも、会期中にはほとんどなくなってしまいます。
写真展開催中には、10選コーナーの奥でステージイベントとして、トークショーも実施しました。
→トークショーレポートはこちらから
さらに、トークショーを行っていない時は、東芝さんからお借りした4K液晶テレビでのスライド展示も行いました。
84インチとなかなか体験できない大きいサイズで大迫力の映像と綺麗さに、多くの方が足をとめてご覧になっていました。
また、Aホール北側通路には、サポート企業や写真家による特別展示ブースをご用意しました。
そして今年も、2018写真コンテスト「Instagram部門」の展示スペースには、2018写真コンテスト「Instagram部門」のプリントのご支援をいただいたキヤノンマーケティングジャパン様のプリンター展示も行いました。 10選の方の作品プリントプレゼントや、自由にプリント体験をしていただけるスペースもご用意いただきました。
写真展会場内では、東京カメラ部10選をはじめ東京カメラ部メンバーの作品が掲載されている書籍やトークショーに登壇された写真家さんの写真集、そして日経ナショナル ジオグラフィック社様にご協力いただき「東京カメラ部2018写真展 in Hikarie公式写真集」を販売していました。
加えて今年は、廣済堂出版さんとの共同企画として、「NEKOくらぶ」Facebookページ・Instagramアカウントに参加いただいている皆さまとつくる写真集「NEKOくらぶ写真集」の販売もいたしました。
写真展示は9FのホールB、8Fの8/CUBEでの展示に加え、ヒカリエの7Fと10Fの一部スペースでも10選メンバーの作品を展示しました。 どの会場も、年齢や性別、国籍を問わず、本当にたくさんの方が見に来てくださっていました。
今回も、渋谷ヒカリエ内で写真展のご案内ポストカードを配らせていただいたり、東急東横線・田園都市線に交通広告を出していたりしたので、これらを見て来てくださった方も多かったようです。
渋谷ヒカリエ内で設置させていただいたポスターや東急東横線、東急田園都市線への交通広告などもこちらにまとめております。是非ご覧ください。
→東京カメラ部2018写真展の広告集はこちらから
今回もおかげさまで、渋谷駅直結の好立地な場所で開催でき、老若男女問わず、そしてカメラ愛好家やそうでない方を問わず、さらには東京以外でも全国からご来場いただき、幅広くたくさんの方に写真を楽しんでいただけるスペースをご提供できたのではないかと思います。
お越しいただいた皆さま、ご協力いただいた企業様、そして出展者の皆さま、本当にありがとうございました!
レセプションの様子についてはこちらをご覧ください。>>「レセプションの様子」