写真展の隣、渋谷ヒカリエの8階「01COURT」というスペースでは5月28日(木)~31日(日)の期間で、各カメラメーカーの展示コーナーをご用意しました。
カシオ計算機様のブースでは、きれいな自分撮りが手軽に楽しめる「EXILIM 自分撮り Cafe」がオープンしました。他メーカーのブースとは雰囲気が異なり、ヨーロッパ風のオシャレなカフェが01COURTに出現。ガーリーな小物やお花などで装飾されていました。
ブースには「EXILIM EX-ZR1600」1機種のみが展示されており、実際にタッチ&トライが可能でした。「EXILIM EX-ZR1600」は今年の3月20日に発売されたコンパクトデジタルカメラ。35mm判換算で25-450mmの光学18倍ズームレンズを搭載した一般的なコンパクトデジカメに見えますが、「EXILIM EX-ZR1600」の最大の特長はきれいな「自分撮り」の写真を自動でスマートフォンに送信できるということ。
背面モニターは180度回転するチルト式を採用しています。本体前面にもシャッターキーを搭載しているため、自然な体勢でシャッターを押すことができます。
いま「自分撮り」は縦撮りが主流。シャッターキーが本体前面にあることで、より縦撮りがしやすく、腕の伸び方が自然に見えるよう設計されています。「モーションシャッター」モードにすることで、カメラに向かって手を振るとその動きを感知してタイマーが作動して撮影することもできます。
また、「EXILIM EX-ZR1600」には「メイクアップモード」という機能が搭載されています。 肌をなめらかにして、さらに肌の色も「褐色」から「美白」まで、自分好みの肌で撮影することができます。 撮る前に画面で効果を確認しながら設定を変えられる、まさに「自分撮り」をキレイに見せるためのカメラ。
もうひとつ「エクシリム オートトランスファー」という特長的な機能があります。Bluetooth® Smart(ブルートゥーススマート)をカメラに搭載しており、専用アプリ「EXILIM Connect」をインストールしたスマートフォンやタブレットとペアリングして常時接続ができるようになっています。常時接続することによって、シャッターを押すだけで撮影した画像を自動送信してくれます。
また、「Scene」という写真アプリと連携することによって撮った写真を「Scene」のアルバムで共有することができます。Bluetooth® Smartで接続しておけば、カメラで撮影した写真が「Scene」のアルバムにも自動で転送されるので、アルバムを家族や友達と共有してすぐに一緒に楽しめます。アルバムのURLをFacebookやtwitterなどのSNSに貼って、アルバムに転送された写真を丸ごと投稿することもできます。
ブースで撮影した写真もすぐにタブレットに自動送信され、その場で見られるようになっていました。
カメラの説明だけでなく、実際に「自分撮り」を体験できるスペースとして、カフェが出現。カフェの店員に扮したスタッフが笑顔で対応してくれました。エプロンも全員お揃いで、カフェのメニューまで用意されており、メニューの中には「EXILIM EX-ZR1600」の説明書きが入っていました。椅子に座るとまるでヨーロッパのオシャレな町並みにいるみたいな気分に!姿見まで設置されており、カメラメーカーのブースということを忘れるほどの雰囲気でした。
「記念写真を一枚撮りますよ!」ではなく、「記念に自分撮りをしてくださいね!」というのがこのカフェのおもしろいところ。ここで自分撮りした写真はデモ用のタブレットに送信されるだけでなく、「Scene」の限定公開のアルバムにアップロードされ、自分のスマートフォンでも見ることができました。
写真展を見に来た方や、ヒカリエでのお買い物帰りの方、お子様連れのご家族まで、皆さん自分のお気に入りのポーズや表情で試し撮りをされていました。
ブースの展示以外にも「04 d47 MUSEUM」のステージでは、5月30日(土)に「Scene」の運営会社ripplexの渡邊 康治氏とカシオ計算機の仁井田 隆氏によるトークイベントが、5月31日(日)にはフォトプランナーである市岡 麻美氏によるトークイベントがそれぞれ開催されました。特に5月31日(日)に行われたトークイベントは、カシオ計算機独特のもの。女子自撮りカメラ部で活動もされている市岡さんが、「撮られる側」の立場にたち、自分がよりキレイに写る方法についてのお話しをされていました。自分が「撮る側」のカメラマンでもあり、「撮られる側」の被写体でもあることが、「自分撮り」の面白さのひとつでもあります。
今や世界的なムーブメントとなってきている「自分撮り」。可愛く撮れた写真をすぐさま見せたい!という人にとっては、写真が自動的にSNSにアップされるというのも嬉しいポイントですよね。本格的な撮影機材とは別にもう一つコンパクトな「EXILIM EX-ZR1600」を持ち歩いて、「自分撮り」をお手軽に試してみてはいかがでしょう。
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