10選 展示作品紹介

  • 菊池 英俊

    菊池 英俊

    写真展を終えて

    2014写真展に10選として参加させていただけたことは大変光栄に思っております。19日間という長い会期中、素晴らしい運営をしてくださったWillViiの皆様、協力会社の皆様に深く感謝申し上げます。
    写真表現、カメラが心から好きな人たちが運営していることが随所に伝わって来る空間に、写真・カメラが3度のメシよりも好きであろう出展者が集い、あれほど熱気ある写真展はちょっと記憶にないほどでした。
    多くの人との出会いがあり、さらには10数年、20数年ぶりの友人・知人との再会。まさに写真は時に奇跡を起こすことを実感した19日間でした。

  • Shingo Uchiyama

    Shingo Uchiyama

    写真展を終えて

    この度は来場者6万人を超える大規模な写真展に参加させて頂き、また素晴らしい写真家の皆様と最高の時間を過ごさせて頂いた事を、東京カメラ部スタッフの皆様に心からお礼申し上げます。
    19日間の展示期間中は作者の皆様、ご来場頂いた皆様全員が笑顔の絶えないとても暖かい写真展でした。
    写真を通じて多くの方と直接お話ができ、そして笑い合えた事は私にとって一生忘れることのない経験になりました。
    皆様からの暖かいお言葉を糧に、また新たな気持ちで大好きな犬達をきりとっていけたらと思っております。
    本当にありがとうございました。

  • 別所 隆弘

    別所 隆弘

    写真展を終えて

    19日間の写真展は、夢のような時間でした。夢でなかったことを証明してくれるのは、あの時に培った人々との縁が現実世界でも確かな繋がりとなって私の手に残ってくれているからでしょう。その繋がりを今後も大切にして、次へと進んでいきたいと思っております。
    今回このような素晴らしい機会を提供してくださった東京カメラ部の皆さん、写真展の成功のために動いてくださったスタッフの皆さん、同じ会場で展示をした歴代10選や48人のコンテスト受賞者の皆さん、そして何よりも我々の写真を見に来てくださった来訪者の皆様に心からの感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました。
    奇跡はまだまだ続いていきます。

  • 松永 亨

    松永 亨

    写真展を終えて

    これらの展示作品群は、その時の自分の力をほぼ出し切ったものです。それは100%満足したという意味ではなく、提出した時点での自分の力はこんなもんですという事です。しかし、反省も多々ありましたので、それを源に今後に活かしたいと思います。そして、この写真展はFacebook友達との巨大なオフ会でした。多くの方々と直接お会いし交流を深め、新しい友達と新たに繋がれた事は、今後の僕の財産です。
    最後に、この素晴らしい写真展を開催し、これだけの人数を動員・運営した東京カメラ部のスタッフの皆様に心から感謝致します。そして、素敵なモデルさん達と一緒に、この写真展に微力ながら貢献出来たことを誇りに思います。

  • Jirat Srisabye

    Jirat Srisabye

    写真展を終えて

    Thank you for your recognition of my work. It was a great time to meet everyone in Tokyo Camera Club Photo Exhibition. What an awesome accomplishment. Many thanks to all!

  • 宇賀地 尚子

    宇賀地 尚子

    写真展を終えて

    この度は、このようなすばらしい写真展に参加させていただき本当にありがとうございました。
    写真展の期間中は、様々なフォトグラファーのみなさんと楽しく交流できました。
    作品を美しいプリントにしていただき、多くの方に見ていただくことができました。
    また、このすばらしい写真展を、モデルである二人の娘たちと楽しい思い出として共有できたことは、私にとって忘れられない宝物になりました。
    本当にありがとうございました。

  • 井上 浩輝

    井上 浩輝

    写真展を終えて

    北の大地の早い秋が深まりつつある日の夕方、大きな虹に向かって飛ぶヒコーキを撮った一枚。これを2億人もの皆さまが選んだ10枚に入れていただけたうれしさは、筆舌に尽くしがたいものであります。ヒカリエでの写真展では、多くの素敵な写真にめぐり逢うことができたこと二加えて、ネット上でのやりとりばかりだった方々や多くのフォトグラファーの方々にお会いでき、貴重な機会となりました。今回の写真展の成功は、東京カメラ部のファンの皆さま、スタッフの皆さまのおかげだと思います。また、私の写真活動を支えてくれる家族、応援してくださる方々に心から感謝しています。皆さまありがとうございました。

  • Hengki Lee

    Hengki Lee

    写真展を終えて

    I feel so honored to be selected and invited to come to Tokyo Camera Club Photo Exhibition this year. It was my first time to come and exhibited my work in this big Annual Event. Truly the exhibition was awesome! The venue, The exhibition space layout, the quality of exhibited photos, and also the enthusiasm of the audience that come, all I can conclude a high quality Exhibition. The high quality photos which were exhibited could be a good reference and inspiration to the audience in appreciating and exploring the art of photography, and I think that’s the most important purpose in Photo Exhibition Event . I also saw The Exhibition committee worked so hard and so professional, so the event could be held successfully. I want to say thank you to all the committees, members and the audience of Tokyo Camera Club community for making this event happened. Special thanks to Mr. Hideo Tsukazaki who personally talked and invited me to come. Once again It was a great honor for me! Thank you Tokyo Camera Club! どうもありがとうございます よろしくおねがいします!

  • Yoshiki Fujiwara

    Yoshiki Fujiwara

    写真展を終えて

    この度は10選に選んで頂き誠にありがとうございます。
    私にとって、初めての写真展が東京カメラ部の写真展であったことを心から光栄に思います。個人で行う写真展では到底叶わないであろう、62000人を越える多くの方々に写真を見て頂き、直接対面しながら意見や感想を聞く事が出来て大変嬉しく思っています。
    更に、今後の私の写真に対する考え方や取り組み方に大きな影響を与えてくれる、素晴らしい方々とも出会える事が出来ました。本当に他では得ることの出来ない素晴らしい経験をさせて頂きました。この度の写真展にご来場頂いた皆様、10選及びコンテスト入賞者の皆様、東京カメラ部様、本当にありがとうございます。今後とも宜しくお願い致します。

  • 長岩 典子

    長岩 典子

    写真展を終えて

    この写真展を通して沢山の方々に作品を見て頂ける機会をいただけたことに改めて感謝の気持ちでいっぱいです。在廊中は慣れない空気感の中で終止緊張していましたが、多くの方達から頂いた感想やノートに残して下さったメッセージには心が熱くなり大きな励みとなりました。また多くの選ばれた方達の個性豊かな作品を見る事も出きとても勉強になりました。東京カメラ部の皆様、「10選」メンバーの皆様、そして、この写真展にご尽力を尽くして下さった全てのスタッフの方々にお礼を申し上げます。 素晴らしい経験をさせていただきありがとうございました。

菊池 英俊


祖父のお下がりの一眼レフをもらったのは高校生の時。ごくごくたまに旅先や家族写真を撮る程度でしたが、心動かされる写真に出会い4年ほど前から写真にのめり込み始めました。
自然や野生が織りなすドラマに強く惹かれ、富士山周辺には頻繁に出没。そして北海道、中でも知床大好きで、流氷の時期は船に乗って沖合へ。オーロラやグリズリー、アフリカなどなど、海外へも足を伸ばしたいと考えています。
Nature's Best Photography Japan 2014年度グランプリ受賞 他

Shingo Uchiyama


1980年東京生まれ。主に犬を被写体として、海外での作品発表を中心として活動中。愛犬マックスをはじめ、犬達の豊かな表情を撮り続け、継続的に個展を開催し作品を発表している。
2014年、IPA(International Photography Awards)ペット部門にて金賞を受賞。
www.shingouchiyama.com

別所 隆弘


滋賀県大津市在住。5年前に3回に1回、必ずシャッターの「切れない」半壊の一眼レフを中古で購入し、カメラと写真の歯がゆい面白さに目覚めました。本格的に撮影を始めたのは3年前に現在のカメラを購入してからで、高額な機材を買ったのに使わないのはもったいないと思って色々歩くうちに、あれよあれよと本格的な撮影にのめり込むことになりました。
 私にとって、写真とは常に何かと何かの混じりあいの結果として現れるようです。光と闇、現実と幻想、技術と天運、そして何よりも人と自然。私は主に滋賀と京都の風景を撮っていますが、カメラを持って自然を前にしたとき、私という一人の人間はその風景との対話をはじめます。どのような構図を取るのか、どのような光を入れるのか、どこを見せ、どこを隠すのか。そのような無言の対話の後に生まれてくる写真は、それぞれが一枚一枚、自然と人間との混合物であるように思います。
 そのような私の態度のために、選ばれる被写体もまた何かと何かの混じり合いとしてこの世界に表れ、残されたものになるようです。例えばそれは、湖の上に明るく映える花火、あるいは青空を覆うように頭上を飛んで行く飛行機、あるいはわずか数時間の間だけ見ることができる、車と落ち葉が作り出す消失点まで伸びて行くストライプカラー。自然だけでも、また人間だけでも作り得ない、自然と人間の互いの触発と混じりあいが生み出す光景に私は惹かれるようです。
 そしてそれは、カメラの原点への興味として収束していきます。光を捉える芸術としての写真撮影は、徹頭徹尾、光との対話です。量子力学が明らかにしたように、光の「位置」と「速度」を我々は決して同時に知ることは出来ません。我々がカメラの中に捉えた光は、我々の観測の結果としてその場所に「発生」した、この宇宙開闢以来、たった一回きりの現象です。我々は撮影者=観測者として、「位置」と「速度」のその中間点の部分で、それらが混じりあう瞬間の像を、世界から取り出します。そう、やはりこれもまた「混合物」なのです。光の位置と速度の、あるいは必然性と偶然性との。あるいは捉えられた光と、逃れて行った闇との。

松永 亨


高校の時から写真を始め、フィルム時代は風景一筋だったこともありました。
しかし、今ではデジタルに完全移行し、人物写真に拘って撮影しています。
現在は、主にポートレート、スナップ、ライブ撮影を行ってますが、この世界の素晴らしい一瞬一瞬を切り取ることを生き甲斐に写真と向き合ってます。

Jirat Srisabye


I am a freelance photographer in the field of travel and landscape.

宇賀地 尚子


1973年群馬県高崎市生まれ
二人の娘をモデルに幻想的な世界観を写真で表現している。
2015年1月個展開催。2015年2月Honda with東京カメラ部フォトコンテストグランプリ受賞。

井上 浩輝


1979年札幌生まれ。北海道「写真の町」東川町在住。「大自然と人の営みが接する点の美しさ」を追っています。
Facebookページ:https://www.facebook.com/hirok1.inoue ブログ「northern island colors」:http://northern-island-colors.hatenablog.com/

Hengki Lee


Hengki Lee is an Award Winning Visual Artist and Photographer from Jakarta Indonesia.
He started to learn photography and visual art seriously since 2009.
Many of his work have been featured in some prestigious International publications such as Black and White Magazine and 1x.com Year Book (A highly curated book of 1x.com).
The inspiration for his work comes from poetry, movies and books he reads.
And the concepts of his works are simply about curiosity, dreams, poetry and emotion.
He does trading for living and photography as his freelance job and hobby.

RECOGNITIONS:
* Won FIAP Gold Medal in category 'Collection' in 34th ZAGREB SALON 2012 Croatia *Won FIAP Gold Medal in 2nd International Exhibition of Photographic Art of the Nuevo Foto Club Argentino 2014 , Argentina
*Won the 1st prize award in category: "Be someone Who Tries” in HONDA with Tokyo Camera Club photo contest 2015 Tokyo, Japan.
*Won RPS Gold medal for category Open Monochrome PID in 66th Midland Salon of International Photography 2015, England

EXHIBITION:
*Exhibition of the winning work of ZAGREB SALON 2014, November 2014 Museum Mimara , ZagrebCroatia.
*Exhibition of the winning works of 2nd Nuevo Photoclub Argentino International Salon Photo ,on 5th December 2014 at Casa de la Provincia de Chubut, Buenos Aires Argentina
*Exhibition of the winning works of HONDA with Tokyo Camera Club photo contest 2014, Jan 24th to Feb 8th at the HONDA photo exhibition, Honda Aoyama Building, Minato-ku, Tokyo Japan

Yoshiki Fujiwara


2011 10 屋久島への旅行をきっかけにカメラを購入。肉眼で見る以上の感動を表現できるカメラの魅力に引き込まれる。
以降、独学で経験を重ね、自身でしか伝えられない瞬間を求めて撮影を続けている。

長岩 典子


カメラを持つようになったのは3年前、「写真撮ってみたら?」ある人からのその一言がきっかけでした。
レンズを通して覗く様々な世界に引き込まれるようになり「撮る」ことが自分にとって大切な日常の一部になりました。ありふれたどこにでもある風景が魅せてくれる「時めく瞬間」をいつも大切にしたいと思っています。そして私の心に映り込むその多くの出会いの瞬間をもう一枚の「心の風景」として作品に残していけたらと思っています。
小川勝久氏に2012年より師事。