Tokyo Camera Club|東京カメラ部株式会社 RECRUIT

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塚崎秀雄

PROFILE
1969年生まれ。東京証券取引所に在職中、カリフォルニア大学バークレー校にMBA取得のため渡米。ITベンチャー企業の集まる街、バークレーでの自由で活気に満ちた生活を通して、自身の理想とする価値観を持った会社を生み出す方法として起業に興味を持ち始める。その後、起業を目指して、戦略コンサルティング会社A.T.カーニー、そして、ソニーに転職。ソニーでは音楽配信とウォークマンの開発に携わる。2007年に独立し、ウィルヴィー株式会社を設立。創立以来、「すべての人に商品との素晴らしい出会いを提供する」ことを目指し、主にソーシャルメディアを活用した事業を行う。2012年に立ち上げた「東京カメラ部」がグループ全体で200万人を超えるユーザーを抱える日本最大級の審査制投稿サイトへと成長。2017年に社名を「東京カメラ部株式会社」に変更し、現在も規模を拡大中。

目指すのは、社員も家族も頑張る人、
みんなが幸せになれる会社であること。

2022年6月時点

私は「がんばる人、みんなが幸せになれる会社」を作りたくて、東京カメラ部 株式会社を設立しました。会社を設立してからソーシャルメディア領域でさまざまな事業を展開してきましたが、この目標は不変です。もちろん、個人が幸せになるためにはその家族の幸せも大切ですからそこも重視しています。

そして、「幸せ」の定義はひとそれぞれですから、どういう価値観の人が幸せに感じることができる会社にするのかを起業した際に定めました。そして、その後、社員と協議をして改定しました。それが当社のVALUEとして掲げている以下の項目です。

  • 世界中のクリエイターを応援し続ける
  • ひとに仕事に誠実である
  • 好奇心と向上心を常に持ち続ける
  • 論理と行動力を評価する
  • 効率的な仕組み化を重視する
  • 多様性を尊重し柔軟性をもつ
  • 人々の善意を信じる

会社は多様な価値観を持った人で構成された方が強いと信じていますが、上記の点について異なる価値観を持つ方が入社されても、その方々を幸せにすることが難しいと考えます。そのため、当社の採用活動ではこの部分について価値観を共有できる方かどうかを一番大切にしています。また、我々の仕事は、実は表舞台の仕事ではなく裏方の仕事です。ここを理解していただけるかどうかも重視しています。

ソーシャルメディアの仕事は幅広いユーザーの方々との実直で丁寧な意思疎通でのみ成り立ちますから、とても地味で積み上げていく仕事です。ここ数年は、当社が運営する「東京カメラ部」がグループ全体で560万人を超える方々に支持いただけるようになったことや、渋谷ヒカリエで数万人を集める写真展を開催するようになったことで、派手な会社と勘違いをされることが増えましたが、それは誤解です。「東京カメラ部」における「主役」は当社ではなくあくまでも「投稿者」の方々で我々は裏方なのです。

東京カメラ部が求める社員像は、実直に、コツコツと、理屈を大切に、そして楽しく仕事ができる人。こういう人とともに仕事をしていきたいです。頭と要領がよい一部のエリートだけが幸せになるのではなく、まじめに働くひとが正当な評価される場所として東京カメラ部を作りました。
人生の中で仕事に使う時間は決して少なくありません。割りきって仕事をするのもありですが、その仕事が楽しいにこしたことはありません。チームとして助け合い、実直に、まじめに働きたい方はぜひ当社での勤務を視野にいれてください。

メッセージ

東京カメラ部はどんなことをしている会社ですか?

写真とSNS運営に関する最先端のノウハウとそのノウハウを生かした自社開発のシステムを生かして、主に大手企業が保有するFacebook、Instagramなどのソーシャルメディアアカウントの運営代行や補佐をしています。また、日本最大級の審査性写真投稿サイト東京カメラ部を独自で立ち上げ、運営していることを生かして、フォトスポットの開発・整備、その撮影とPR、フォトコンテストの開催・開催支援、写真の撮影と納品などを行っています。

どんな企業との付き合いがありますか?

クライアントは政府機関、地方自治体、カメラメーカー、家電メーカー、航空業界、金融、広告代理店、旅行代理店など様々です。特定の業種ではなく、多種多様な業種の主に大手企業の方々とお付き合いをさせていただいています。

社員の皆さんはどんな方々でしょうか?

経営陣を除くとまだ平均年齢が20代という若いメンバーです。実直で、ユーザーの方々、クライアントの方々、そしてメンバーへの思いやりがあって、努力を怠らない、私からすれば一緒に働けていることを自慢したくなる人たちです。 名だたる上場企業のクライアントのPRを担当していたり、560万を超える東京カメラ部ファンの方々に向けたサービスを展開していたり、来場者が数万人を超える写真展を開催している企業でありながら、社長を含めて18名で運営をしていると言えば、その少数精鋭ぶりを理解いただけるのではないでしょうか?こんな優秀なメンバーが、20代という将来に大きな影響を与える大切な時期に働く場所として東京カメラ部を選んでくれたことを心から感謝しています。

経営陣はどんな方々でしょうか?

社内の取締役には、私の他に仲村征人がいます。私は速さや効率性や理屈を優先してしまうタイプです。また、いわゆる飲みニケーションが苦手です。そこをフォローしてくれています。仲村は感情の起伏が少なく会社を安定させてくれます。また、社員の甘えを受け止めてくれます。人格者ですね。東京カメラ部の生きた福利厚生とも言われています(笑)。

社員教育で心がけていること、いつも伝えていることはありますか?

社員にお願いしていることは「嘘はつかないこと」「さぼらないこと」「チームで助け合う」です。会社組織で仕事をするメリットはお互いがサポートし合えることです。ところが、ミスしたときや何か困ったことがあるときにごまかされてしまうと、サポートできなくなってしまい、会社であることのメリットを生かせなくなります。また、人はそもそもミスをするものなのです。そして、ミス発生原因を見つけ出して、仕組みで解決すればするほど会社として強くなり、差別化できる訳ですから決して「嘘をつかず」すぐに相談して欲しいと伝えています。そして、さぼらず努力をした結果として、目標を達成できなかったとしても責任は問われません。それは、その人が仕事をする上で必要となる知識と技術をわたしたち経営陣が提供できなかった結果と考えるからです。ただし、仕事をする姿勢については、本人の責任であると考えていますから、そこについては厳しく求めています。また、組織で仕事をすると、部門間の間に仕事が落ちることや、部門間で健全な対立が生まれることがあります。その際には、個人・部門最適ではなく、会社のビジョンやミッションに照らし合わせて、全体としてどうあるべきかを考えて、助け合ってほしいと伝えています。

社員が自由にチャレンジできるチャンスはありますか?

新しい視点と論理的思考があれば、どんなことにもチャレンジできますし、実現できる可能性があります。当社では提案は誰でもできます。「誰が言った」よりも「何を言った」を重視していますし、「結果としてどうなったか」だけでなく「何をした」かも高く評価します。そのため、システムだから、営業だから、運営だからといった職種や担当だから役員だからといったポジションによる垣根はありません。結果を出せば当然評価されますし、結果につながらなくとも理屈として正しい挑戦をしたのであれば評価をされ、たとえ年の途中でも給与が上がります。その結果として、社員平均年齢:29.8歳、全体平均年齢(役員含む):33.7歳、役員男女比率: 5:5という役職員の構成となっています。どんどん新しいことにチャレンジして、東京カメラ部で実現して欲しいなと思っています。

働く環境はどうですか?

当社は「がんばる人、みんなが幸せになれる会社」となるべく、ひとりひとりの社員を大切にして少数精鋭主義を採用しています。そのため、単純な工数が必要な仕事は極力外部にお願いをするかシステム化して、創意工夫が必要な仕事を社員に担当してもらいますので、職場環境が良好であることは必要不可欠です。 例えば、ベンチャー企業らしく営業以外の服装はかなり自由です。そして、ベンチャー企業にありがちな徹夜はありません。疲れた頭で良い知恵が出せるわけはありませんので逆に徹夜は厳禁としています。また、仕事を効率化するシステムや道具には投資を惜しみません。広めの机とダブルモニター、スペックの高めのPC、好みのマウスやキーボード、椅子はリープチェアといった道具を全社員に提供しています。オフィスは主要駅から近くにもかかわらず静かな環境ですし、周りには美味しいランチスポットが沢山あります。さらに、台風や公共交通機関の大幅な乱れなどが発生した際には適宜柔軟な出勤体制をとっています。 もちろん忙しい時期はありますし、仕事に向かう姿勢は厳しく問われますが、家族が不幸になってしまっては「がんばる人、みんなが幸せになれる会社」とは言えませんので、家庭の事情は最優先事項としています。また、システムやデザインといった個人情報を扱わずにすむ職種では、在宅勤務の方もいますから、働きやすいスタイルで仕事をしていただけたらと思っています。

何か変わった制度などはありますか?

創業時に憧れていることがひとつありました。ソニーの創業者の井深 大さんが行っていたことです。それは、社員の子どもが小学生に入学するとき、一人ひとりにランドセルを手渡しでプレゼントするという行事。自分の会社に入社してくれた人が、働き、家族を持ち、子どもを育て、小学生に上がるまで大きくなる。エゴかもしれませんが創業者の喜びって、ここにあるのかなと思うんです。自分を信じて頑張ってくれている社員が幸せになる。こんな嬉しいことはなかなかありません。東京カメラ部もこれに倣って同じ制度を導入しています。

これから、東京カメラ部はどのように発展していきたいと思っていますか?

私が起業したのは、「理屈として正しい努力をする人が報われる」会社で働きたかったからです。そのため、「がんばる人、みんなが幸せになれる会社」を目指していますので、第一にこの理念をきちんと実現し継続できるように会社を発展させたいと考えています。社員ひとりひとりを大切にして、少数精鋭を続けていきたいです。そのためにも、ユーザーの方々やクライアントの方々に喜んでいただき、そして売り上げをあげて投資家の皆さんにお返ししたいです。また、さらなる発展のために上場も視野にいれています。

東京カメラ部社員に聞く、塚崎社長ってどんな人!?

塚崎社長はとてもロジカルな方。私もエンジニアですので、なるべく物事をロジカルに考えようとはしていますが、全然かないません(笑)。ロジカルっていうと冷たい感じもしてしまいますが、塚崎社長は全然そんなことはなく、とても家族思いで、愛息子が林間学校から帰る日は急いで帰るほど。また会社で食事会があると、私の妻も招待してくれるなど、社員の家族にまで気を使ってくれるのが嬉しいですね。(Webエンジニア Okada)

塚崎社長は社員思いの方。東京カメラ部はもともと人間関係が穏やかで風通しのよい社風なのですが、さらに、月に1度の社員全員で昼食をとる「ギャラリーランチ」、半年に1度、社員それぞれが成し遂げたことを発表する「半期レビュー会」、年に1度、社員の投票によって今年のMVPを決める会など、考えていることや、改めて言いたいことをお互いに言える環境づくりを整えてくれています。塚崎社長は普段から社員一人ひとりのことをよく見てくれているので、安心して働くことができます。(運用メンバー 定野)

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