現在、東京カメラ部では経験者採用としてWebエンジニアを募集しています。詳しくは以下から。
2022年6月時点
私は中学生の頃からものづくりが好きで、将来は何かしらのエンジニアになれればと考えていました。当時パソコンがようやく一般家庭にも普及してきた頃で、その後インターネットが登場。今となっては当たり前ですが、これは本当に驚きの出来事で、目の前に世界が広がったことを実感した経験です。そしてWebの仕事に関心を持つようになり、大学では情報学科を専攻、IT関連の勉強をしてWebエンジニアを目指しました。そうやって子どもの頃よりの夢だった、システム開発の仕事に就いたのです。
システム開発にも様々な形がありますが、東京カメラ部に入社する以前は、受託開発をメインとするSIerとして仕事に従事していました。金融関係のシステム開発からSNS開発まで、数社で経験を積み技術を身につけてきましたが、次第に受託開発ではない自社のサービスの開発をやってみたいという思いが生まれ、転職を考えるようになりました。そんなとき、東京カメラ部を知り、小回りのきく小さな規模が私にとって非常に魅力的に映りました。また、小さな企業が大きく成長していく過程を中から見られるのも勉強になると思いました。
私はWebシステムの開発、設計からプログラミングまで、すべてに携わっています。自分の裁量の範囲がとても広くやりがいを感じます。また、私はバックヤードのエンジニアですので、お客様と直接会う機会はほとんどないのですが、自社開発のサービスですと、受託開発とは異なり納品して終わりではなく、結果まで見届けることができます。例えば写真投稿サイトのシステムを開発する際に、Instagramの写真のアップ方法に9枚組みのUIを採用したところ、とても好評でした。ちょっとした違いで、投稿数が増えたり減ったりするんです。自分のアイディアがたくさんの方に喜んでいただけ、それが手に取るように分かるのは、新しいことにさらに挑戦しようという気になりますし、アイディアの源にもなります。
東京カメラ部では全てのスタッフが同じ部屋で仕事をしています。これまでは技術者ばかりの会社にずっといたので、営業や運営の仕事の内容を間近で見ることはありませんでした。しかし今は、社内用のシステムを開発することもあるので、社内の業務の動きをなるべく頭に入れるようになりました。周りの動きを見ていると、開発面でもいろいろと参考になることがあります。例えば、フォトコンテスト管理システムのUIを設計する際など、使い手に合わせてより使いやすく工夫することができます。技術はわかっていても、実際に作業する人の仕事のしやすさや効率など、近くで見ているからこそ分かる部分も多いですね。実はこれらの社内のために開発したシステムは、自社の新サービスとして販売していくことがあります。社内を実験の場として、自ら問題点を探し、提案していく。非常にクリエイティブな仕事だと思っています。
東京カメラ部へ写真を投稿してくれる方が、どんどん増えています。特にInstagram関連の投稿を受け付けるようになってから、膨大な量の写真が投稿されるようになりました。また、これからは動画のニーズも高まるはずです。まずはこの大量の画像データを今後どうやって管理していくかがエンジニアとしての腕の見せ所。また、今はシステム関連の人員は私を含めて数名しかいないため、どうしても属人的な開発体制になりがちです。開発メンバーを増やして、組織として機能するようにしていきたいと考えています。
東京カメラ部は、好奇心とものづくりへの熱意があれば、無から有を生み出だすことができる環境です。それがエンジニアとしての醍醐味でもあり、自身の可能性も広げてくれるはず。
マーケティングの会社と聞くと体育会系をイメージしがちですが、東京カメラ部は文科系のイメージですね。SNSが大好きな人、英語がネイティブで話せるwebデザイナー、肝っ玉の据わった取締役など、素敵な人がたくさんいます。働き方はさまざまで、在宅勤務の方もいます。個性豊かな人材がひとつにまとまっているいい職場だと思います。多様性のある組織というのは、それだけ、「変化に強い」と思っていますので、これからどんな風に発展していくのかが、とても楽しみです。
システム開発は外からは目立ちませんが、当社の根幹です。Okadaさんは、感情の起伏が少なく、苦しい時でも、幅広い知識と、経験、そして高い技術力を生かしてしっかりと仕事をすすめてくれるので安心して任せることができます。また、目的をきちんと意識して、その実現のために工夫を忘れずに取り組んでくれるので、社員みんなにとっても心強い存在。今後エンジニアが増えていくなか、技術はもちろん、仕事の姿勢も後輩たちに伝えていってほしいです。
現在、東京カメラ部では経験者採用としてWebエンジニアを募集しています。詳しくは以下から。