東京カメラ部では、昨年に引き続き、今年も6月に写真展を開催しました。 今年は2014/6/18（水）～2014/6/30（月）の13日間と、昨年から会期を大幅に延長し、場所も渋谷ヒカリエとしました。さらにカメラメーカーのオリンパス様、シグマ様、ニコンイメージングジャパン様、パナソニック様、富士フイルム様の5社にもご支援いただくなど、規模も一段と大きくして開催することができ、のべ1万7千人を超える方にご来場いただきました。

会場は、渋谷ヒカリエ8階の「8/」。
2013年に東京カメラ部とその分室に投稿頂いた約10万作品の中から選ばれた10作品「10選2013」を中心に、10選2013メンバー、そして、10選2012メンバーによる新作、自信作を展示。さらに、コンテスト入賞者の方々の素晴らしい作品を80作品を展示しました。

そして、写真展の隣のスペースでは、今回初の試みである、各カメラメーカーの展示コーナー（展示ブースやトークイベント用のステージ）をご用意しました。 メーカー展示コーナーは、会期前半6/18（水）～6/22（日）の5日間のみでしたが、こちらもたくさんの方にご来場いただくことができました。

13日間にわたって開催した写真展。写真展は渋谷ヒカリエの8階の「8/02/CUBE」で開催。

土日には、嬉しいことに、今年も開場前から列ができました。
デジタル一眼レフカメラやコンパクトデジカメなど、ご自分のカメラを首や肩から下げている、カメラ愛好家と見受けられる方もいらっしゃいました。

平日、土日、時間帯を問わず、絶えずたくさんの方がご来場くださいました。

今回展示した作品のプリントや10選2013の皆さんのポートフォリオは、今年も富士フイルム様のご支援をいただきました。富士フイルム様の変わらずハイクオリティなプリントの仕上がりや、ポートフォリオの繊細な表現力が、観る人をさらに惹きつけてくれたのではないかと思います。

そして、今年も各メーカー様より10選の方々へ撮影機材などのご支援をしていただけることとなりました。

写真展会場内には、今回ご支援いただいたメーカー様のカタログやパンフレットも置かせていただきました。
カメラ機材への関心が高い方も多く、各メーカー様が多数用意していたものが、会期中にはほとんどなくなっていました。
展示作品や撮影者の方のお話に感化され、パンフレットを手にとる方も見受けられました。

カメラ・写真好きの方はもちろんですが、東京カメラ部をご存じない方もたくさんご来場くださっていました。

渋谷ヒカリエ内でDMやリーフレットといった写真展のご案内を配らせていただいたり、東急東横線・田園都市線に交通広告を出していたりしたので、これらを見て来てくださった方も多かったようです。

渋谷ヒカリエ内で設置させていただいたポスターや東急東横線、東急田園都市線への交通広告などのギャラリーをこちらでご覧いただけます。
>>広告集

1億人が選んだ10枚。10選作品を始め、風景から建造物、ポートレイトやストリートスナップ、家族や動物の写真など、いろんなジャンルの作品がある中で、気になる作品をまじまじと眺める方。

お連れの方とお話しながら鑑賞する姿。

写真を見て、思わず微笑む方もいらっしゃいました。

出展者の方もできる限り在廊してくださっていて、来場された方と展示作品についてお話ししている姿もありました。

作品を語る上で、撮影機材の説明も欠かせません。ご自分の愛機を持って機材のことや撮影スタイルについてのお話しもされていました。

東京カメラ部の写真展は、会場内での写真撮影やFacebook、Twitterなどのソーシャルメディアへの公開を推奨しており、熱心に作品を撮影される方も。

出展者の方はポートフォリオの他に、ご自身の作品が印刷されたポストカードや名刺など、ご自由にお持ち帰りいただけるようなものも置かれていました。数百という単位で用意されていたものが、すごいスピードでなくなっていました。

10選2012とコンテスト入賞者の方のポートフォリオコーナーも大賑わいでした。
こちらでも、ご来場されている方同士、または出展者の方との会話を楽しんでいる姿も見受けられました。

今年の写真展では、来場者特典として、毎日先着30名様に東京カメラ部トートバックやディーフ様にご協力いただきカメラアクセサリーをご用意しました。

また、今年は来場者特典以外に、東京カメラ部オリジナルグッズの販売も行いました。

こちらは写真集コーナーです。10選2013メンバーの個別の写真集（希望者のみ）や10選2013の展示作品をまとめた写真集。さらに10選2012が昨年の写真展で展示していた作品をまとめた写真集を販売していました。

こうして、いろんな方にご来場くださった写真展。
もう少し、会場内の様子をご紹介していきたいと思います。

女性の方でも、本格的なデジタル一眼レフカメラや本格的なカメラ三脚をお持ちの方もいらっしゃいました。

着物姿でご来場くださっている方も。画になりますね。

さらにテレビ朝日のアナウンサー、大木さんもご来場してくださっていました！（大木さんは、東京カメラ部にも何度か投稿してくださっています。）
>>大木優紀アナウンサーFacebookページ

家族連れの方も多く、お子様も親御さんと一緒に写真を見ていってくださっていました。

会場内にご用意していたソファに座ってゆっくり鑑賞される方も。

会期中は梅雨時期ということもあり天気が悪いことも多かったのですが、渋谷駅直結の好立地な場所で開催できたこともあり、老若男女問わず、そしてカメラ愛好家やそうでない方を問わず、さらには東京以外でも全国からご来場いただき、幅広くたくさんの方に純粋に写真を楽しんでいただけるスペースをご提供できたのではないかと思います。

お越しいただいた皆様、ご協力いただいた企業様、そして出展者の皆様、本当にありがとうございました！