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津軽鉄道、春
Sho Shibata
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tricolor communication
千田 智康
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小池 ひとみ
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Techno Scape at Yokkaichi
原 朋士
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蒼い山脈、青い富士
福田 悟
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怨毒
菊池 賢二
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no title work #2591
井上 達男
Sho Shibata
写真展というよりはカメライベントのような盛況ぶりで驚くばかりでした。
昨年も写真展らしからぬ来場者数でしたが、それを遥かに超える規模。
こんなにスケールアップした今年の写真展に参加できたことうれしく思っております。
一枚出展させていただけるということで、写真展のために新しい写真を撮り下ろすことを目標に今春は撮影しました。
結果、2013年10選の方々のすばらしい写真群と同じ空間で展示されたわけですが、良かったという感想をたくさんいただけてホっとしております。
また、コンテストでも入選ということで狭き門の中もう1枚展示させていただき感激でありました。
今年も新たにいろいろな方々とお知り合いになれたり、ようやく対面を果たすことができたりと貴重な場を設けていただいたこと感謝しております。ありがとうございました。
これからのますますのご発展を祈念するとともに、今後も微力ながらお力になれればと思っております。
Sho Shibata
青森県弘前市在住
2010年に友人の影響でカメラを購入したのがきっかけで写真撮影を始める。
東京カメラ部2012年度10選選出をきっかけに精力的に写真撮影に取り組むようになる。
地元青森は津軽地方を中心に自然風景、鉄道風景、農作業風景をメインに撮影している。
千田 智康
みなさまに選ばれた「Tokyo Twilight Sky Tree」と自信作で臨んだ、去年の東京カメラ部2013写真展。今年は「自分らしい渾身の一枚を!それも未発表作品の展示を!」と自分に課して準備を進め、写真展に臨みました。「tricolor communication」。これは撮った瞬間に展示作品に決定した一枚。自分で言うのもなんですが、すごくわたしらしい一枚だと自負しています。それを13日間もヒカリエに展示され、多くの方にご覧いただき、たくさんのうれしい感想をお聞きすることができて大変幸せです。会場で多くの方と出会い、お話する機会に恵まれたことも大変うれしいことで感謝の気持ちでいっぱいです。いつも応援してくださっているみなさま、ご来場くださったみなさま、10選&入賞者のみなさま、そして運営・設営に携わったみなさま、このたびはかけがえのないすばらしい13日間をありがとうございました。この貴重な出会い・経験を糧によりいっそうがんばります。引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします。
千田 智康
岩手県出身、横浜市在住。
初めて手にした一眼はソニーのα700。スポーツ写真をきれいに残したいと思ったことがきっかけ。
その後、国内外の写真コミュニティーサイトに参加し、ジャンルを問わずさまざまな被写体に挑戦する。
フォトコンテスト入賞・入選や審査制海外サイト掲載、東京カメラ部10選入選をモチベーションにし、今日も「身近にあるものをカッコよく、ステキに撮りたい」、「壮大な風景をきれいに撮りたい」と思ってシャッターを切っている。
小池 ひとみ
2012年の10選に選ばれた事がご縁で、今年も自分の作品を展示していただきました。昨年の写真展の規模を大きく上回り、自分のFBにも、「見に行ってきました!」というコメントをたくさんいただきました。とても嬉しかったです。普段、星を撮影することが多い私ですが、最近は星を撮るかたがすごく増えたと感じています。星を撮影する人口が増え、星の写真が活性化していけばいいな、と思います。そして、星空が景色の一部にとどまらず、星空自体に興味を持つかたが増えていけばいいな、と。宇宙は、とても面白くとても楽しいです。近くに暗い空があると更に嬉しいですが、これが一番ハードルが高いです。最後に、この写真展に関わった全ての皆さまに心より感謝します。今後とも、よろしくお願いします。
小池 ひとみ
好きな被写体は、星空&光っているもの。 編集者経歴を持ち、撮影の現場に参加していたが、自分で撮りだしたのは2012年7月から。 ボイジャー打ち上げの雑誌特集を見て「NASAで働きたい!」と子供心に夢を持ち、理系の道へ進む。夢は、失敗かな?と夜空を仰ぐ毎日。心の師匠は、ハッブル宇宙望遠鏡。
原 朋士
昨年10選写真展に参加させていただき、この1年で写真を通じて沢山のお友達に支えられ、今年も出展させていただき本当にありがたいことです。
開期中にお忙しい中、お越しいただきお声をかけていただいた方にこの場を借りて感謝致します。
また、10選2012、10選2013、コンテスト入賞者の皆様、スタッフ、運営の皆様、13日間ありがとうございました。
自身の出展作品について一言。鉄板の工場夜景ではありますが、昨年とはちょっと違ったテイストを加えてみました。
私の作品を見ていただいた大半の方が「絵みたい」と口に出していましたが、それはHDRによる絵画調表現なのでそう思われるのは当然なのですが、今回私がこだわっていたのはメタリック感の強い工場夜景に色調として和テイストと調和させたいという点でした。
東京カメラ部さんの投稿写真もレベルがかなり上がってきているので、今後も常に進化、勉強していかなければと強く思った13日間でした。
原 朋士
東京都出身、横浜在住。
2009年よりデジタル1眼カメラに移行し、HDR、レタッチ加工、現像処理に興味を持ち現在に至る。被写体はCity Scape、Techno Scape、夜景がメイン。
最近はPortrait、Street Snap、Fine-Art、Conceptualな写真にも挑戦中。
東京カメラ部10選@2012 入選
VANGUARDフォトコンテスト2013 入選
FujiFilm Xシリーズ写真展 2013 入選
FujiFilm Xシリーズ写真展 2014春 入選
福田 悟
人生二度目の写真展が終了しました。
今年は残念ながら10選枠ではなく、昨年の10選メンバーとしての一枚でしたが、
それでもこの写真展に参加出来た事はは本当に嬉しく、また光栄なことでした。
ただ、昨年の写真展で感じた、自分の写真のレベルや超えられない壁を痛感した
状況は一年ぐらいで変わるはずもありません。今年は更に世界的なレベルの参加
者も加わり、もう自分の居場所など無いような雰囲気にただただ圧倒されていま
した。それでも僕の写真が好きです、とかファンです、と言って見に来ていただ
ける方がいらっしゃるのも事実。これも東京カメラ部に作品を投稿し続けたおか
げなのでしょう。また、写真を通して素晴らしい方々と知り合える場であるのも
事実。これが自分にとっては最高のご褒美なのかも知れません。他の方のような
熱意や努力に追いつけない自分は、少しずつマイペースで作品を撮り続けよう、
と再確認した写真展でした。見に来ていただいた方、お声をかけていただいた
方、本当にどうもありがとうございました。皆様のおかげで撮り続けることがで
きます。
福田 悟
東京都出身、神奈川県在住。
カメラ歴は長いが、年に数回、紅葉や桜、富士山を撮りに行くだけで、人に見せたりコンテストに出すでもなく、単に撮りためるだけのオヤジ趣味。ここ数年は撮影にも殆ど行かなくなっていた。
2012年11月に人に勧められるまま、初めて東京カメラ部に写真を2枚投稿したところ、両方とも10選に入ってしまうという奇跡で、カメラ人生が大きく変わる。撮影も好きだけど、自分のイメージの色を創り上げていく画像処理が命と思っている。
最近、風景以外にもちょっと興味が出てきたところ。
菊池 賢二
会場に写真を見に足を運んで下さった皆様、またこのような特別な機会を与えて下さった東京カメラ部様、本当にありがとうございました。
今回の展示の狙いとしては、印象の良し悪しは度外視で、とにかく印象に残る事を目標にしました。
展示写真で見る側に訴えたかったのは、決して綺麗な写真ばかりが心を動かすものでは無いという事を感じて頂きたかったです。
別に私が何かを変えようとかそういうおこがましい事をしようという訳ではありません。
ただ、東京カメラ部でシェアされる作品全てが素晴らしいですが、「いいね」が沢山つく写真とそうでない写真の傾向があまりにもはっきりし過ぎています。その点に対して、2012年10選の特別枠を利用した個人的闘争でした。
私の展示写真をご覧くださった方々にお詫びとともにお礼も申し上げます。
これからもっと心をざわざわさせるような写真を撮っていけるよう精進していきたいと思います。
菊池 賢二
1983年6月生まれ。福岡県出身。
07年にデジタル一眼レフを購入。
旅行先での風景 をメインに撮影をしていたが、11年頃より本格的 に創作活動を開始。
「日常の何気ない風景から 異質なものを切り取ること」をテーマに、創作を 続けている。
井上 達男
去年に引き続き光栄なことに今年の10選2014にも絡ませて頂いた訳ですが、驚いたのはその発展ぶり、求心ぶりです。写真趣味層にここまで受け入れられた大きな存在になっているとは!思えば僕は去年の10選を機に写真家として進むべき道を確定し、今まだ充分とはいえませんがその入口に立っています。もう趣味で写真も撮ることもなくなり、特定のカテゴリーのみ撮影する専門性のある職業としての撮影をしていますがこれは望んで進んだ道とは言うものの、その途轍もなくレベルの高い世界で圧倒されていたその時にまた10選に呼んで頂け、そして大混雑した熱気あるヒカリエの空間の中で皆さんの写真への情熱を見せつけられて、幸いなことに僕もまた写真に対しての「想い」を取り戻せた気がします。勿論その居心地の良さに安住するつもりはありません。でも10選は僕にとっては原点でありこれからもずっと発展し続けて欲しい・・・そんな存在である事は間違いありません。
井上 達男
某大手写真関連メーカーのサポート部門でスーパーバイザーとして勤務、撮影及びデジタルの知識と経験を蓄積。
また2004年には 第29回創作テレビドラマ脚本懸賞公募に入選(NHK後援)。脚本や企画の仕事も平行する。
2008年沖縄に移住。そして2012年より写真家として雑誌や音楽関連の様々な撮影及びショップなどの広告撮影を生業とし今に至る。