東京カメラ部 株式会社

日本語English中文

ニュース

東京カメラ部が写真家を応援するプロジェクトを開始。第一弾に日経ナショナル ジオグラフィック社発刊予定の東京カメラ部10選井上浩輝氏の写真集を選定

URL
http://spphotographers.com/proj001/

東京カメラ部株式会社(東京都渋谷区/代表取締役 塚崎秀雄)は「写真家になりたい方」「写真家として更なる活躍を目指す方」*1を応援するためのサポータープロジェクト「Supporter Project for Photographers(略称:SPP)」を、東京カメラ部*2設立5年目*3を記念して立ち上げます。

プロジェクトは、東京カメラ部ファン延べ290万人の方々にプロジェクトへの参加を呼びかけつつ、本活動の趣旨に賛同いただいた企業・団体などの方々とともに、応援対象に選ばれた方の「写真集の発売」「個展の開催」「プリントの販売」「撮影依頼の獲得」などさまざまな形で作品発表、仕事獲得などの支援を行う予定です。

そして、その第一弾として、日経ナショナル ジオグラフィック社の協力を得ながら、東京カメラ部10選*4 井上浩輝さんが「写真家として更なる活躍を目指す」サポータープログラムを開始いたします。

=============================
【Supporter Project for Photographers(写真家サポータープロジェクト)」第一弾】
目的:写真家として更なる活躍を目指す
対象:東京カメラ部10選 井上浩輝さん
目標:2017年11月発行予定の写真集(日経ナショナル ジオグラフィック社)
期間:2017年6月26日~(終了時期未定)
詳細についてはプロジェクトWebサイトをご覧ください。
プロジェクトWebサイト:
http://spphotographers.com/proj001/
=============================

東京カメラ部は設立以来「カメラがある暮らしをもっと楽しく」を目指して活動をしています。おかげさまでオンライン上に延べ290万人を超えるファンの方が集まってくださるまでになりました。ご紹介させていただく作品は、2016年実績値で延べ4.5億人*5の方々にご覧いただけるようになりました。

東京カメラ部に多くの方が参加してくださるようになったのは、素晴らしい作品を撮り、東京カメラ部とその分室に投稿してくださる方々のお陰です。この事実を私たちは忘れてはいませんし、深く感謝をしています。そして、この感謝の気持ちを表現するために私たちは毎年渋谷で合同写真展を、開催しています。また、「写真家になりたい方」「写真家として更なる活躍を目指す方」にはカメラメーカーからの各種機材の貸出しや大手ブランドの写真の仕事などを提供してきました。

こうした活動もあって、東京カメラ部10選の方々を筆頭に何名かの方々は、大手企業から写真の仕事の依頼を受けられるようになってきました。しかし、現状プロ写真家を取り巻く環境は厳しさを増しています。名の通った写真家ですら、写真集をなかなか出版できなくなっているというのが実情です。当然、東京カメラ部が応援をさせていただいている方々も、この環境から逃れることはできません。名だたる写真家の方々が苦しまれているほどの環境のなかでは、東京カメラ部だけの努力で未来を切り開くのは困難です。

そこで、私たちは東京カメラ部単体ではなく、東京カメラ部を応援してくださっている延べ290万人のファンの方々にも協力をお願いして、一緒に東京カメラ部から生まれた「写真家になりたい方」「写真家として更なる活躍を目指す方」の応援をしていただく「仕組み」を作ることといたしました。また、東京カメラ部のファンの方々と東京カメラ部ではカバーできない、プロの世界の領域、すなわち出版やメディア、公共団体、ギャラリーの方々からも助力を得ながら、新しい写真家が羽ばたいていく手助けを、微力であっても行いたいと考え、本プロジェクトを立ち上げることといたしました。

東京カメラ部ファンの方々や新しい写真家の誕生を望まれている方々には、ぜひこの活動にサポーターとして参加いただき、皆様と一緒に「写真家になりたい方」「写真家として更なる活躍を目指す方」の才能と努力に見合う成功を手にすることができるよう、応援していただければ幸いです。

また、こうした活動に賛同をいただける企業・団体の皆様がたにおかれましては、ぜひ東京カメラ部内の「Supporter Project for Photographers(写真家サポータープロジェクト)」事務局にお問い合わせください。

問い合わせ先:
https://corporate.tokyocameraclub.com/contact

*1:本プロジェクトの発起人が東京カメラ部である関係で、まずは東京カメラ部から生まれた写真家の方々の応援から開始いたしますが、将来的には東京カメラ部と無関係な写真家の方々の応援もできればと考えております。

*2:東京カメラ部とは、2012年の運営開始から5年を待たず分室を含む延290万人を超えるユーザーのファンを獲得した日本最大級の審査制写真投稿サイトです。
http://tokyocameraclub.com/

*3:2012年6月18日にFacebookページを活用して設立して、2017年6月18日に5年目を迎えました。

*4:東京カメラ部10選とは、東京カメラ部とその分室に投稿いただいた作品の中から東京カメラ部ファンの方々による「いいね!、コメント、シェア」の結果、毎年選ばれている10作品・10名の方々のことです。2016年に選ばれた10選の方々は、総数約190万作品の中から延べ4.5億人*2の方々による閲覧結果に基づいて選定されました。
東京カメラ部10選一覧
http://tokyocameraclub.com/photographers/10_index.php

*5:東京カメラ部とその分室がタイムラインで紹介している作品の2016年延べリーチ(閲覧者)数。(Facebook、Instagram、Twitterインサイトに基づく)

東京カメラ部株式会社
大手カメラメーカー様を始め、家電、PC等の幅広い商品のソーシャルメディアマーケティングを行っております。東京カメラ部は弊社がこれまで培ったノウハウをもとに運営して、運営開始から5年で延べファン総数290万人と日本最大級の審査制写真投稿サイトに育て上げました。
https://corporate.tokyocameraclub.com/

日経ナショナル ジオグラフィック社
日経ナショナル ジオグラフィック社は、「ナショナル ジオグラフィック」誌の日本版を刊行するため、1994年9月に日経BP社と米国ナショナル ジオグラフィック協会の共同出資により設立されました。

「ナショナル ジオグラフィック」誌は、同協会の第2代会長グラハム・ベル(電話の発明者として有名)の「未知の地球をわかりやすく伝える」との編集方針のもとに、自然・動物から人々の暮らし、科学など、地球で起きているすべてのことを伝える雑誌で、世界180ヵ国で計840万部発行されています。「ナショナル ジオグラフィック日本版」は英語圏以外では初の外国語版として、1995年4月に創刊されました。現在では、デジタル版も含め、定期購読者を中心に約7万人の皆様に愛読されています。

他にも、書籍・DVD、デジタル刊行物の発行やWebにおけるニュース配信など、日本におけるナショナル ジオグラフィックの情報発信を担ってきました。2015年4月には日経BP社の持つ株式を日本経済新聞社が取得。さらに活動の領域を広げ、事業を展開してまいります。
nationalgeographic.jp

一覧へ戻る