効果的・効率的に、写真や動画を通じて地域などの魅力を若年層に伝えることができる日本最大規模の合同写真展「東京カメラ部写真展」。
2024年9月に開催した同写真展の特徴や会場内の様子をご紹介します。
ご協賛・ご出展いただいた団体の方々へのインタビューも動画にまとめました。
【出展団体インタビューあり】日本最大級の写真展
東京カメラ部2024写真展 in Hikarie「この世界とともに。」
実施レポート
東京カメラ部2024写真展 in Hikarie について
毎年、20-30代の若者を中心に1万人以上が来場する日本最大級の写真展。2012年に初開催後、2024年で12回目*1の開催となりました。会期は4日間。例年同様、床面積約1,400㎡(約420坪)と都心最大級の広さを誇る渋谷ヒカリエ ヒカリエホールAにて開催しました。
会場では東京カメラ部10選*2の作品や東京カメラ部主催のフォトコンテスト、動画コンテストの入賞作品 合計1,123作品を展示したほか、合計18の大手カメラメーカーや金融機関などの民間企業様や自治体・団体様にもご協賛・ご出展いただき、ブース展示やトークショーなどを行いました。
また2024年は、ライブ配信ブースと、小人数で講義やタッチ&トライを行えるセミナーコーナーの新しいコーナーを2つ設置しました。
<概要>
- 主催:東京カメラ部株式会社
- 開催日程:2024/9/20(金)
~2024/9/23(月・祝)
午前11時~午後8時
※初日9/20(金)は17:00閉場予定
※最終日9/23(月・祝)は18:30閉場予定 - 会場:渋谷ヒカリエ9F
「ヒカリエホール ホールA」
(〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1) - 入場:無料
- 展示作品数:1,123点
- 東京カメラ部10選 2012~2023認定者の作品
- 日本写真100景<四季>2024 入賞作品
- 東京カメラ部3×3組写真コンテスト2024 入賞作品
- Tokyo Camera Club Movie Creators Award 2024 at Hikarie 入賞作品
- Tokyo Camera Club Movie Creators Award 2023 at Hikarie 有志参加者の作品
来場者の特徴
2023年と同様、4日間で延べ1.5万人もの方々にご来場いただくことができました。
東京カメラ部写真展は一般的な写真展より若年層の来場が多いことが特長で、2024年の年代別比率は以下の通りです。
来場者に実施したアンケートでは毎年、「写真展を期に東京カメラ部を知った」の割合が25%程度あり、新規層の来場も獲得しています。
東京カメラ部 写真展について、より詳しい資料をご希望の方はこちらよりダウンロードしていただけます。
資料ダウンロード集客について
開催前~会期中にかけて、オンラインとオフラインの両面で情報発信。
若者をはじめ渋谷を行き交う人の目につく場所にも告知を掲載しました。
集客方法:
- 東京カメラ部公式SNSアカウントでの情報発信
- SNS広告配信
- 東急電鉄 Shibuya Hikarie号での車内広告掲示
- 渋谷ヒカリエ周辺・建物内でのポスター掲示(建物入口ポスター / デジタルサイネージ、エレベータ内サイネージなど)
- 渋谷ヒカリエ内でのポストカード配布(当日)
会場案内
都内屈指の広さを誇る渋谷ヒカリエ ヒカリエホールA内と、会場入口前のスペース(ホワイエ)を活用し展示や企画を行いました。ホールAでは例年同様、東京カメラ部10選・コンテスト入賞者の展示エリア、出展団体のエリア、トークステージ、ライブ配信ブースを設置。ホワイエでは、書籍等の販売コーナー、一部コンテスト入賞作品の展示、セミナーコーナー、来場者向け自撮りコーナーを設置しました。
2024年新設したコーナーについて:
ライブ配信ブースとセミナーブース
ライブ配信ブース
連日、写真系Youtuber、写真家などをゲストに迎え、東京カメラ部主催のトークライブ「写真や動画で食べていくこと」を行い、その様子を生放送で配信しました。
また、ライブの空き時間は希望者に解放し、ブース設備を無料で貸し出しました。
「写真や動画で食べていくこと」のアーカイブは東京カメラ部公式Youtubeから視聴できます。
セミナーコーナー
ブースでは手狭で実施しづらい企画や講座、タッチ&トライを行える場として設置。最大12名が着席できる椅子と机を用意しました。
講師付きの写真のプリントセミナーや、最新機種のスマートフォンを実際に手に持って渋谷ヒカリエ内をめぐるフォトツアーなどが開催されました。
出展・協賛団体紹介
大手カメラメーカーをはじめ、印刷機器、PC・関連機器、自動車メーカーや金融機関、など幅広い民間企業様と、様々な自治体様・団体様にご協賛・ご出展いただきました。
民間企業
- OMデジタルソリューションズ株式会社
- キヤノンマーケティングジャパン株式会社
- 株式会社小森コーポレーション
- ソニーマーケティング株式会社
- T&D保険グループ
- 株式会社 日経ナショナル ジオグラフィック
- 株式会社ニコンイメージングジャパン
- NiSi Filters Japan
- パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社
- 富士フイルムイメージングシステムズ株式会社
- ライカカメラジャパン株式会社
自治体・団体
- こおりやま広域圏
- 一般財団法人神戸観光局
- 中央線あるあるプロジェクト実行委員会
- 美瑛町(NPO法人 美瑛町写真映像協会)
- 東川町・ひがしかわ観光協会
- 別海町
- 横須賀市(横須賀集客促進・魅力発信実行委員会)
(五十音順)
出展団体エリア・出展内容紹介
1.ブース・展示コーナー
出展団体が来場者と直接コミュニケーションをとることができる場です。
例年同様、L字やコの字型に仕切り壁を設けて壁の内外に展示物を掲載できる仕様としました。
物販や記念撮影コーナーとして活用したり、ミニトークショーを開催したり、自社製品に関するアンケートを取る出展団体もいました。
2.トークステージ
4日間で計16テーマのトークショーが開催されました。観光や製品のPR、作例の紹介など様々なテーマ・ゲストでトークが繰り広げられました。
会場の雰囲気:動画
出展団体の声
出展していただいた団体様の中から、ご協力いただいた方々の声を動画にまとめました。
出展団体様に対し行ったアンケートでは、「自社製品と親和性の高いユーザーにアクセスできた」「若年層にアプローチできた」など来場者の層と質にご満足いただいた感想が多く寄せられました。
また、出展写真家と接点を持ったことにより、その後のプロモーションでの起用につながったという声も例年いくつかいただいています。
写真展の効果・写真の可能性について
東京カメラ部写真展は、東京カメラ部が持つ延べ575万人*3を超えるコミュニティにより、首都圏を中心に20代-30代の若年層が多数集まってきます。
その中には、写真や動画を撮ることやSNSを活用することに関心が高い方々や、カメラなどの高額商品を購入したり全国を旅行する余裕がある方々も多数集まります。
そのため企業様、自治体・団体様にとっては、非常に効果的・効率的に皆様のメッセージを若年層に届けられる場でもあります。その場で来場者のリアルな反応を得ることもできます。
この機会に、ぜひ、東京カメラ部写真展へのご出展や、東京カメラ部とのお取り組みをご検討ください。
企業様へ向けて
何かを伝えたいとき、写真は言葉を超えて多くの人にメッセージを伝えることができます。
また、瞬時に人の心を掴み、情報を印象づける力があります。
その特性はブランディングや製品の認知拡大において強力な武器となります。
この力を活用することにより、
皆様の商品・サービスの魅力や企業理念などを効果的に伝えることができるほか、
富士山好き、料理好き、旅行好きなど、世の中にいるたくさんの写真好きの力を借りることでその効果を最大化できます。
自治体様へ向けて
写真展来場者に対し行っているアンケートでは、毎年「行きたくなった旅行先」として出展自治体様がランクインしています。
また、写真や動画は観るものを強く魅了する力があるだけではありません。
現地に本人が行かなければ撮ることができないため、人と人。人と地域を結びつける強い力もあります。
さらには実在する被写体という特性があるため、被写体となった地域に住んでいる人々に、
その住んでいる地域がどれだけ素晴らしい場所であるかという気付き、愛着、誇りなどを生み出すチカラもあります。
写真や動画が持つこの特長を活用して情報発信や観光コンテンツ造成、シビックプライドの醸成などの施策を行うことにより、高い効果を生み出すことができます。
東京カメラ部2024写真展
来場者アンケート結果
お問い合わせ先・東京カメラ部のサービス紹介
東京カメラ部 写真展について、より詳しい資料をご希望の方はこちらよりダウンロードしていただけます。
資料ダウンロードまた、写真展のご出展・弊社サービスに興味をお持ちの方は下記までお問い合わせください。
お問い合わせフォトコンテスト企画・運営
カメラや消費財メーカー、金融、省庁、自治体など幅広い業界の大手企業・団体様と260件以上の実施実績があり、製品PRや企業ブランディングにご活用いただいています。
企画からサイト制作・運営まで、フォトコンテストの全ての工程を一気通貫で対応。テーマ設定からサポートしますので、効果的な実施方法がわからないという場合も安心してご依頼ください。
SNS上で応募をかけることによって、商品・サービスの認知度を高めたい、ファンを巻き込んだ魅力発信に取り組みたいというご要望にお応えします。
写真・動画好きに多く支持されている東京カメラ部アカウントで告知することで高品質な作品を多数集めることができるうえ、応募作品の管理・審査に特化したシステム、盗作リスクを回避する審査プロセスなどの体制も整っており、安心・安全な実施が可能です。
SNSアカウント運営代行・インバウンド向けSNS運用代行
SNS (Instagram、Facebook、Xなど)の運営を代行します。
写真、動画などのUGC(ユーザー生成コンテンツ)を活用した運用に強みを持ち、大手企業、省庁・自治体など60以上の運用実績があります。コンテンツ作成の手間が少なく手軽に開始できるため、SNSを始めたいが時間をかけられない、何から始めたらよいかわからないといったご要望にもマッチします。
また、すでに多くのフォロワーを抱える東京カメラ部アカウントでの告知が可能なため、フォロワー増加の起爆剤としてご活用いただけます。炎上リスクへのノウハウもあり、安定的な運用が叶うほか、外国人旅行者の集客を狙う海外向けSNS運営にも対応しています。
このほかにも東京カメラ部では、オウンドメディア(自社メディア)「東京カメラ部」のフォロワー基盤、ユーザーからの作品投稿、写真家とのつながり、運用ノウハウなどを活かし、写真とSNSを軸に様々なサービスを提供しています。
気になるサービスがございましたら、
以下のフォームからぜひお気軽にお問い合わせください。
*1 2020-2021年(感染症拡大期)はオンライン開催のみ
*2 東京カメラ部10選…その年1年間に東京カメラ部がご紹介した写真の中から、閲覧者の反応率などをもとに選ばれたトップ10作品の撮影者
*3 2024年9月時点