10選 展示作品紹介

  • 柄木 孝志

    柄木 孝志

    写真展を終えて

    私はなぜ写真を撮るのか。そもそもの入口が多くの方と違う私にとって、今年の写真展は自分の立ち位置をはっきりさせる非常にいい機会でした。 「地域を写真を通じてどう発信し、発展させるのか」。 元々地元・鳥取県でそのことをはじめ、それが大きな形と結果になり、全国での事業展開に至ってきた現在。 私の使命は、地域活性における写真の活用と実績作り。そして写真というツールの新たな産業の確立。そのための一つの発表の場だったと考えています。私の夢は、写真を活用し疲弊する地域を元気にすること。写真家というポジションが、そうした世界の中で大きな役割を果たせるよう、今後は撮るだけでなく、撮ったものをどう生かせるを考え、多くの仲間とともにその夢を形に変えていければと考えています。最後になりますが、このようなステージをご用意いただきました運営側のみなさまには心より感謝申し上げます。

  • Jason Arney

    Jason Arney

    写真展を終えて

  • 鈴木 貴志

    鈴木 貴志

    写真展を終えて

    ヒカリエ写真展は写真好きが集う最高の舞台だなと、今年も大いに楽しみました。毎年感じるのは、写真のクオリティがどんどん上がってきているということ。カメラの性能だったり、ソフトの機能向上だったり、色々な要因があるとは思うけど、SNSの普及により、写真が身近になって、世界中の素晴らしい写真が容易に見れる環境であることは大きいと思います。より良いものを見て学ぶことは上達への近道だと思うからです。そして東京カメラ部写真展のクオリティは自分が言うのもなんだけど、とても高いです。そんな写真展に参加させて頂き光栄に思います。本当にありがとうございました。

  • 鈴木 達朗

    鈴木 達朗

    写真展を終えて

    本年もヒカリエという絶好の立地条件、場所で自分の写真が展示されたこと、とても幸運に思い、深く感謝いたします。また、エプソンのブースでも展示採用いただき、こちらも併せて御礼申しあげます。多くの方々に自身の写真を見ていただくことはこの上ない喜びであり、またご意見を頂戴する貴重な機会となります。決してネットのみで完結することなく、こうして展示を行えることに大きな意義を見出します。こうしたことの繰り返しにより、より自身の写真が強く鍛錬されていくのではないか、そのように考えます。来年もさらによりよい展示が出来るよう、とにもかくにも撮影を継続することが第一条件となります。人さまに見られて恥ずかしくない展示、これが最低条件ですが、ここをしっかりクリアすべく、引き続き精進して参ります。引き続きどうぞよろしくお願い申しあげます。

  • 中西 朋

    中西 朋

    写真展を終えて

    今年も素晴らしい作品が集まり大盛況の写真展で、その中に作品を出させていただけたことに大きな喜びを感じます。来場者の方から直接感想を頂けることや、10選やコンテスト入賞者の方と写真について話す機会があることは毎年大きな刺激になっています。写真展を開催、運営していただいた東京カメラ部やスタッフの方々本当にありがとうございました。これからも写真を続けてゆきます。

  • 八木 千賀子

    八木 千賀子

    写真展を終えて

    今年も渋谷ヒカリエにて東京カメラ部2017写真展に参加させていただくことができ光栄でした。昨年、写真で生きていくということを決め歩み出した私はまだまだ至らない点ばかりで勉強する日々です。この写真展で沢山の仲間、見に来てくれる方々から沢山の刺激を受けることができるのが宝物です。こうして毎年盛大な写真展を開催いただくスタッフの皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。10選の仲間、47のコンテスト、Instagramで選ばれた皆さん、そして足を運んでいただいた方々、運営の皆様、本当にありがとうございました。

  • 写真展を終えて

柄木 孝志


13年前、鳥取県にIターン。鳥取県が誇る名峰・大山(だいせん)を主に、地元の美しい風景を切り撮るなど写真活動を中心とした地域活性化事業、コンサル事業に本格的に取り組み、現在は北海道、沖縄など全国各地で精力的に活動。2013年秋には1st.写真集「瞬~matataku~」を出版。活動の原点は「地域への思いと発信」。

Jason Arney


五感を研ぎ澄まし、「今」に集中することによって、写真を通してその瞬間に生まれる様々な感情を体験することができると感じています。まだまだそのようなスキルの習得には程遠いですが、日頃から作品の中に「感情」を捉えるように心がけています。祭りを通して日本ならではの「和心」を探り、我々の世界の荘厳な景色に対して心を目覚めさせるような経験をしたいと考えます。

鈴木 貴志


1977年神奈川県生まれ。Webサイト作成に使用する写真素材集めを機に写真を撮り始める。主にファインアートフォトに取り組んでいますが、風景や花、野鳥を撮影することも好みます。常に独創性を持った写真作りを心がけて日々探究しています。

鈴木 達朗


1965年東京生まれ東京在住。2008年から撮影開始。学生時代はパンクバンドのギタリストとして活動をしていたが、就職とともに自身の表現活動を忘却。ひょんなことから入手したカメラで表現活動に再び目覚め、現在に至る。ひとや街への尋常ならざる興味がストリート写真へと導いた。2016年の受賞歴:Steidl Book Award Japan Winner、ほか

富久 浩二


1970年福岡生まれ。日々の通勤風景を主に、いつも見ている変わりばえのない、しかし二度とやって来ない一瞬の情景を大切にし、ちょこっと人が入った物語りのある写真をテーマのもとに、人びとの優しく楽しい感情が伝わる事を目標に日々撮影しています。子供の頃の目線、何と無く懐かしさを感じて貰える様に、ライブビューを使った低い目線、思い切って背伸びをした様な高さからの撮影が特徴的です。

中西 朋


香川出身東京在住。会社員。社会人一年目に以前から欲しかった一眼レフカメラを購入。はじめは建築写真が中心だったが、友人を撮影する中で人物撮影の楽しさを知り知人や旅先で出会う人を中心に撮影を続けている。東京カメラ部への投稿は、尊敬する写真家の方に「写真は多くの人に見せた方が確実に上手くなる」と教えられたことがきっかけ。

八木 千賀子


1977年、愛知県生まれ。1997年頃からフィルム一眼レフカメラを独学で始める。2016年に会社を退職し、風景写真家として歩み始める。2016年9月 BS朝日「The Photographers 3」に出演。自然奏フォト所属。写真家の辰野清氏、栄馬智太郎氏に師事。