10選 展示作品紹介

  • 菊池 英俊

    菊池 英俊

    写真展を終えて

    年々パワーアップしていますね。写真とカメラを愛する人たちが集い、そこから新しいモノや交流も生まれていくことを今年も実感しました。 単なる作品発表の場としての写真展にとどまらないところが、東京カメラ部写真展の魅力なのだと思います。 来年(もやりますよね?)も、ぐっとパワーアップした作品を展示できるよう、写真を楽しんで探求していきたいと思っています。 主催・運営をしてくださった東京カメラ部の皆さま、素晴らしい機会をありがとうございました。僕も現状に甘んじず、常に逃げずに挑戦し続けて、奇跡をリアルに変えて行きたいと思います。

  • 別所隆弘

    別所隆弘

    写真展を終えて

    ヒカリエでの写真展、三回目の参加になりました。年ごとに大きくなる規模に圧倒されながら、今年僕が感じたのは多分焦りに近いものです。新旧10選の作品のみならず、コンテストやInstagram枠の受賞作品を見ると、写真の表現の幅や方向性が無限に拡大していっていることを実感します。その中で自分の写真の歩みが本当に小さく、遅いように見えて、大きな危機感を覚えました。そんな風に「自分の写真」に引きつけて考えることが出来るのは、この写真展が「誰かの写真展」ではなく、「みんなの写真展」であって、そしてその中に僕も含まれているからでしょう。今日本で最もアツい写真展に巻き込まれているからこそ、僕は多分焦り、危機感を覚え、そして多分、来年に向けての活力を得ることができたんだと思います。来年もまた、新たな刺激満載になることが予想されます。今から楽しみです。

  • 井上浩輝 Hiroki Inoue

    井上浩輝 Hiroki Inoue

    写真展を終えて

    ヒカリエ写真展への出展参加は三回目になりました。おいでいただいた皆さま、運営の皆さまに心より感謝申し上げます。これまで風景写真を中心とした展示をしてきましたが、その間にこつこつと撮り続けてきたキタキツネの写真群「ポートレートキタキツネ」を発表しました。写真展では、同写真群を多くの方々に楽しんでいただけていることがわかり、とても光栄でした。「ポートレートキタキツネ」という写真群名は、開拓開発が充分に進んでしまった北海道に人間を意識していないキタキツネは存在していないのではないかという意識から生まれたものです。このことと僕自身とキタキツネの関わり合いという点から見ると、少なくとも僕を意識していないままそこに生きているキタキツネは存在しているとも言えるだろうと考え、「A Wild Fox Chase」という写真群の制作に取りかかっています。今後とも、キタキツネたちの素敵な姿をお楽しみいただけるとさいわいです。

  • Takako Ugachi

    Takako Ugachi

    写真展を終えて

    昨年を大きく上回る規模の写真展、本当にすばらしかったです。たくさんのすばらしい作品に並び、自分の写真も展示していただけたこと、大変光栄に思います。本当にありがとうございました。

  • Hengki Lee ( ヘンキ リー )

    Hengki Lee ( ヘンキ リー )

    写真展を終えて

    It was such a big joy when I attended Tokyo Camera Club Annual Photo Exhibition for the second time! The exhibition had a lot of improvement in quantity and quality, as I saw many new talented photographers have contributed their marvelous works to this event. Not only showcasing wonderful works, this event also held several talk shows presenting some expert members to share some of their knowledge in making high quality work. Combined with a good promotion and well organized committee performance , this annual event has attracted a huge number of audiences to come, and became a great inspiration for people in Tokyo who wanted to learn, know and explore about the art of photography. I feel so honored too to be part of this wonderful Annual event! Thank you Tokyo Camera Club!

  • 藤原 嘉騎   Yoshiki Fujiwara

    藤原 嘉騎   Yoshiki Fujiwara

    写真展を終えて

    東京カメラ部写真展。前年に引き続き本当に夢のような空間でした。普段あまり人と関わることなく撮影を行うので、このように共通の話題を持つ方々と話をする事はとても新鮮で楽しく過ごさせて頂きました。このような機会と場所を与えてくださった東京カメラ部には本当に感謝しております。そして、今回あらたに加わったInstagram枠。その作品の数々は今まで自分が考えもしなかったような個性的で素晴らしい作品に溢れていました。このような写真表現もあるのだととても勉強になり刺激を受けました。 東京カメラ部には様々な面で本当にお世話になりました。これからもよろしくお願い致します。

  • 松永 亨

    松永 亨

    写真展を終えて

    熱気を帯びた祭りを本当に熱く楽しい時を過ごしました。 今回の僕の展示のテーマは『女神たちの闘い Sexy fantasy"』でした(^◇^;)。 ステートメントとしては、『末世』(別フロア展示)で地球が得体の知れないモノからの侵略が始まった時に、5人の女神が立ち向かうというものです。 『降臨』では太陽の光、『楽土』では緑、、『風塵』では砂、そして『君臨』では風を味方に付けて、戦う女神たちを描いた一種の宗教画です。 オイオイ(^_^;) Sexyな女神を演じてくれた5名のモデルさんには感謝しかありません。 そして、この素晴らしい祭りの舞台を用意してくれた東京カメラ部様、そして、この祭りに参加した全ての人に感謝します。 今回の写真展のテーマである『奇跡は起きる。挑戦するものに。』は好きな言葉です。

  • Noriko Nagaiwa (長岩典子)

    Noriko Nagaiwa (長岩典子)

    写真展を終えて

    今年もヒカリエで展示させていただく機会をいただけてとても感謝しています。今年は期間も短く自身もわずかな在廊しか出来ませんでしたが、楽しませていただきました。どうもありがとうございました。

  • Jirat Srisabye

    Jirat Srisabye

    写真展を終えて

    この度は東京カメラ部の写真展に参加させていただき本当にありがとうございました。 今回の写真展の成功は、東京カメラ部のスタッフの皆さまのおかげです。 多くの人との出会いがあり、知り合いやFacebookの友人との再会があり、いろいろなことを勉強し、本当にありがとうございました。

  • 内山 慎吾

    内山 慎吾

    写真展を終えて

    今年も素晴らしい写真展に愛犬マックスと参加させて頂き大変光栄でした。ありがとうございました。来年の展示も今から楽しみにしております。

菊池 英俊


自然や野生が織りなすドラマを追いかけることが多い一方で、ときおり家族や日常の身近なものにもレンズを向けます。写真はライフワーク。

【受賞歴等】
東京カメラ部10選2014
Nature's Best Photography Japan 2014年度グランプリ
SIGMA Photo Contest2015 優秀賞
Nikon「山のある風景写真」フォトコンテスト2015 優秀賞
National Geographic Daily Dozen, Editor's Favorite, contest gallery pick up


【書籍掲載】
何気ない風景をダイナミックに変える絶景写真術(インプレス)
フォトコンライフ「傑作のキーワード」(双葉社)
Nature's Best Photography 20year Anniversary "Best of the Best"(NBP)

別所隆弘


滋賀京都の風景を中心に撮影を初めて6年目。去年Twitterでの飛行機写真が多少ヒットを飛ばしてくれたおかげで、最近は雑誌への寄稿など写真家としての活動の幅が広がりつつある。今年は原点回帰を目指して滋賀京都の四季の風景を地道に撮っていきたいと考えている。

井上浩輝 Hiroki Inoue


1979年札幌生まれ。
「今を生きる光景」をテーマに北海道をベースにして撮影に臨み、特に近時は、神出鬼没なキタキツネを毎日のように追い、「A Wild Fox Chase - ポートレートキタキツネ」として発表している。
NATIONAL GEOGRAPHIC 「 Photo Contest 2015 Editor’s Favorite week10」及び「Travel Photographer of the Year Contest 2016 Editor's Favorite week1」、「the Top Shot」、複数の「Photo of the Day」、「The Daily Dozen」、「Editor Favorited」、インタビュー掲載などや、東京カメラ部「2014東京カメラ部10選」、「2014コンテスト入選」の他、種々のフォトコンテストでのグランプリや入賞等がある。

Takako Ugachi


宇賀地尚子(うがちたかこ)
2014年東京カメラ部10選
2015年1月Honda with 東京カメラ部写真コンテスト グランプリ受賞
2015年5月オリンパスプラザ新宿にて東京カメラ部3人展開催
2016年1月より写真雑誌「PHOS」にレギュラー掲載

美しいものに憧れ、私が美しいと思う世界観の中でポートレートを撮影しています。
この世界の中心にあるのは、おそらく翳り。それを包み込むのは、どこかあいまいな記憶。
私はこれを、非日常的ポートレートと呼んでいます。

Hengki Lee ( ヘンキ リー )


Hengki Lee is an Award Winning Visual Artist and Photographer from Jakarta Indonesia.
He started to learn photography and visual art seriously since 2009.
Many of his work have been featured in some prestigious International publications such as Black and White Magazine and 1x.com Year Book (A highly curated book of 1x.com).
The inspiration for his work comes from poetry, movies and books he reads.
And the concepts of his works are simply about curiosity, dreams, poetry and emotion.
He does trading for living and photography as his freelance job and hobby.

RECOGNITIONS:
* Won RPS Gold medal in 66th Midland Salon of International Photography 2015, England
* Won FIAP Blue Badge Medal for The Best Author in 9th Salon Daguerre International
Photography competition, Paris France 2015
* Won Honorable Mention Medal in in "Asahi Shimbun" 76th International Photographic Salon Of Japan 2015

藤原 嘉騎   Yoshiki Fujiwara


プロスノーボーダーとして活躍後、フォトグラファーへ転身。自然光を活かした透明感のある写真を主に、独学で経験を重ねる。東京カメラ部10選2014、National Geographic Editors′ favoriteなど多数受賞。現在は国内に止まらず、海外でもwebや雑誌を中心に活動中。
【受賞歴等】
東京カメラ部10選 2014
Pashadelic FEBRUARY 2015 PHOTO OF THE MONTH「WINNER」
National Geographic 「Daily Dozen」「Editors' Favorite」複数選出

【書籍・雑誌・Web掲載等】
デジタルカメラマガジン 複数号
イラストでよくわかる カメラとレンズの疑問108
Adobeフォトグラフィプラン インタビュー
Daily Mail (UK)
The New Day(UK)
GEO magazine インタビュー(Germany)

松永 亨


高校の時から写真を始め、フィルム時代は風景一筋だったこともありました。しかし、今ではデジタルに完全移行し、人物写真に拘って撮影しています。
主にポートレート、スナップ、ライブ撮影を行ってますが、最近は群写真にも挑戦しています。
僕にとって、写真は人生の軌跡です。
その場に存在したこと、その場に共存したこと、その時の自分と被写体の感情、そして写真には写っていない記憶から呼び起されるその時の自分の境遇が記録される写真とは、まさに自分の生きている証だと思います。
自分が感動したこの世界の素晴らしい一瞬が写真を見てくださる人へ伝わったら、何と素晴らしいことでしょうか。
2008年 Singapore Canon Photo Marathon 2008 1位
2009年 Singapore Canon Photo Marathon 2009 1位
2015年 御苗場Vol.17関西 レビューアー賞
その他、コンテスト入賞多数

Noriko Nagaiwa (長岩典子)


昨年このヒカリエで「2014. 10選」の一人として作品を展示させていただく機会をいただきました。それは私の表現したい世界を写真を通してどうしていきたいのかを改めて考える上で貴重な経験となりました。
写真を撮ることは同時に多くを感じることでもあります。自分が感じることから生まれる心象風景やArt Photographyというジャンルの中で思いを描きながら優しさ、穏やかさ、心地よさを感じてもらえる作品作りをしていきたいと思っています。

2016年2月、四谷ポートレートギャラリーにて「心象風景 ~ 溢れ出す心の色達 ~」個展開催。
現在、新規プロジェクトに写真作家の一人として参加

2017年、個展開催を目標に作品を制作中。

Jirat Srisabye


I have been working as a freelance photographer for almost seven years now, since I came to Japan.
I have done many kinds of photography, but my real focus is landscape and travel photography.

内山 慎吾


1980年東京生まれ。主に犬を被写体として、海外での作品発表を中心として活動中。
愛犬マックスをはじめ、犬達の豊かな表情を撮り続け、継続的に個展を開催し作品を発表している。