作品提供:イチさん、shihoppe777さん、しもさん、sora_ni_ukabu_kumoさん、behoimixさん、megumikiyosue____さん(順不同)
2024年10月4日 から 2024年12月13日まで開催した
東京でみつけた「多摩」「島」フォトコンテストへ
たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。
素晴らしい作品の中から選ばれた入賞作品と、
入賞者のコメントをここに発表いたします。
甲州街道を覆う銀杏並木は、まるで眠れる巨竜のようです。夜明けとともに黄金色に染まり、太陽が大地を照らすと、その雄大な姿が浮かび上がりました。早朝の登山で出会えた、この光景は忘れられません。来年はどのような景色を見せてくれるのでしょう。
歩道を渡っている学生がビートルズの有名な構図に似ていたので、Let It Beと作品タイトルを掛けてみました。毎日のように通る道も、桜が咲くと特別な景色になります。この写真を見て、咲き誇るような新出発を切っていこうと思ってくれたら嬉しいです。
秋も深まり木々が黄金色に染まった多摩動物公園のチーター舎を、チーターのザオウくんが軽やかな足取りで散歩していました。都心からのアクセスもよく、豊かな自然の中でチーターやサーバル、ライオン、ユキヒョウなどさまざまな動物たちがのびのびと暮らしている多摩動物公園へ足を運んでいただければ幸いです。
この度はエリア賞にご選出いただきありがとうございます。こちらは2022年に撮影したものになりますが、色とりどりの紅葉に蒸気霧、それに豊かな奥多摩湖の水量など様々な条件が整ったおかげで収められた一枚です。早朝はこの左奥の山に光が入り始め、とてもドラマチックな展開を体験することが出来るので、ぜひ一度は訪れていただきたい場所です。
2024年、大國魂神社の一の酉にて。酉の市は各地で行われますが大國魂神社もかなり多くの人で賑わいます。参道の両側に熊手市が立ち、どのお店も威勢のいい掛け声で客を呼びかけていて、とても活気のある現場を抑えたいと思って撮影していました。ちょうどこの日一番の大きな熊手が売れたタイミングに立ち会うことができました。購入された方もとても誇らしげだったのがとても印象的でした。
この度は選出ありがとうございます!「霧の御坂」と呼ばれる武蔵御嶽神社の参道にて降雨の影響もあったと思いますが拝殿、本殿へ向かう道中、霧による幻想的な空間に包まれ、その先にある神秘的な場所に導かれていくような…そう感じたときに撮った1枚です
受賞させて頂き、ありがとうございます。誠に嬉しく思います。前夜に大雪が降る予報が出ていたので、翌朝行ってみたら思った通りすべてが真っ白で幻想的な景色になっていました。極力足跡が残っていない景色を探しつつ無我夢中で撮った中の一枚です。この写真を撮ってから数時間後には雪が解け元通りの日常の景色に戻っていました。
東京の内地でも、これほどの星空が広がっていることを伝えたくて撮影しました。多摩の自然の中に架かるこの橋は、まるで東京と星空をつなげる架け橋のようでした。街の光を離れた先には、都会では出会えない静かな星々が広がります。東京にもまだこんな場所があることを、多くの人に知ってもらえたら嬉しいです。