Exhibition Booth Report
2022/9/16(金)~2022/9/19(月・祝)に開催した東京カメラ部写真展の会場内では、作品展示に加え、サポート企業様や地方自治体様などによる特別展示ブースをご用意していました。
今回ご出展いただいた企業様は、本田技研工業株式会社様、キヤノンマーケティングジャパン株式会社様、株式会社小森コーポレーション様、株式会社サードウェーブ様、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント様、T&D保険グループ様、株式会社ニコンイメージングジャパン様、富士フイルムイメージングシステムズ株式会社様、パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社様、ライカカメラジャパン株式会社様。
地方自治体様は、岐阜市様、大本山大聖院様、東京都・公益財団法人東京観光財団様、浜松市様、美瑛町(NPO法人 美瑛町写真映像協会)様、東川町・ひがしかわ観光協会様、横須賀市様(横須賀集客促進・魅力発信実行委員会様)。
各ブースでは作品展示をはじめ、企業様では最新・いちおしの商品・サービスの紹介や、タッチ&トライのコーナーなど、地方自治体様では、おすすめのスポットや地域の魅力を伝えるための展示などが行われていました。
また、会場入口のステージでは、各種トークショーも行いました。
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それでは、特別展示ブースの様子をご紹介します。
本田技研工業株式会社様では、公式Instagramで日頃ご紹介している「#MeandHonda」を付けて投稿された作品や、過去に開催したフォトコンテストの受賞作品の壁面展示をしていました。Honda製品との思い出が詰まった作品が展示されていました。
また、特別な撮影機会やHondaグッズが贈呈されるフォトコンテストのプレオープンキャンペーンについてのご案内もありました。
キヤノンマーケティングジャパン株式会社様では、EOS35周年を記念し、ブース壁面展示として”EOS with U35”と題した35歳以下のフォトグラファー5名による作品を展示していました。
また、ブース内ではトークステージにもご出演いただいた写真家・鈴木さや香氏がEOSで撮影した作品の展示や、EOS Rシステムのカメラやプリンター製品のタッチ&トライコーナーが設けられていました。
そしてホワイエAでは、今年もプリンターを展示し、自由にプリント体験をしていただけるスペースもご用意いただきました。
9月16日には、写真家 浅田政志氏によるトークショー、「プリントには手を出すな!(仮)」を開催。
17日には、写真家 鈴木さや香氏、キヤノンマーケティングジャパン株式会社 斉藤舞子氏によるトークショー、「僕らの写真時代」を開催しました。
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「期待を超える感動」をお届けする印刷機械メーカーの株式会社小森コーポレーション様。今回は、東京カメラ部の写真家Misaki Nagao氏とYoshikazu Sobukawa氏により、1億画素のカメラで撮影された色彩豊かな自然風景を、最新デジタル印刷機「インプレミアNS40」で印刷した大型作品を展示していました。
また、素敵なポストカードも配布されていました。
株式会社サードウェーブ様が展開するクリエイター向けPCブランド”raytrek(レイトレック)”では、これまで東京カメラ部とのコラボレーションで開催したフォトコンテストのなかから最優秀賞・優秀賞に選ばれた計12作品を展示していました。
さらに、フォトコンテスト・キャンペーンのご案内やraytrek製品を展示されていました。
9月18日には、東京カメラ部10選・raytrekアンバサダー 別所隆弘氏、株式会社サードウェーブ raytrek担当 黒川氏・片倉氏によるトークショー、「"オリジナリティ"とはレタッチで決まる! raytrekで叶える写真のレベルアップ」を開催しました。
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小説投稿サイト「monogatary.com」を運営するソニー・ミュージックエンタテインメント様。「東京カメラ部2022写真展コラボコンテスト」と題して、日本写真100景<四季>2021入選作品のうち5つの写真をもとに小説を募集し、今回はその大賞選出作品5点を、各お題の写真とともに展示しました。
大賞作品を掲載した数量限定の冊子も配布されていました。
T&D保険グループ様では、写真を通じて多くの人とつながりしあわせの輪を広げたいという想いから、毎年「Try&Discoverフォトコンテスト」を開催しています。 今回は2019~2021年の入賞作品を展示していました。
何かに挑戦(Try)する生き生きとした姿、日常や旅先での心が動かされた発見(Discover)の瞬間など見る人をしあわせな気持ちにしてくれる魅力的な作品が数多く展示されていました。
株式会社ニコンイメージングジャパン様は、9月18日に東京カメラ部10選3名によるトークショー、「Zシリーズで描くこだわりの一枚~Nikon Creatorsの世界~」を開催。
19日には、東京カメラ部10選U-22 × 東京カメラ部10選によるトークショー、「東京カメラ部10選U-22と次の未来を語る~新世代のNikon Creators~」を開催しました。
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富士フイルムイメージングシステムズ株式会社様では、ミラーレスカメラ Xシリーズの新製品「X-H2S」、「X-H2」、ラージフォーマットセンサーを搭載したGFXシリーズの最新機種をお試しいただけるタッチ&トライコーナーをご用意いただきました。
また、富士フイルムの色とプリントサービスの魅力を体験いただける作品も展示されていました。
ライカカメラジャパン株式会社様とパナソニックエンターテインメント&コミュニケーション株式会社様の共同ブースでは、ライカとLUMIXをご愛用の写真家コムロミホさんがライカSL2、LUMIX S5 で撮影されたそれぞれの作品を展示していました。
また、両社の現行機種をお試しいただけるタッチ&トライコーナーもご用意いただきました。
9月19日には、写真家 コムロミホ氏、ファシリテーター ライカカメラジャパン株式会社 米山和久氏によるトークショー、「LEICA x LUMIX コムロミホトークイベント」を開催しました。
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清流長良川や岐阜城を冠する緑豊かな金華山がそびえる自然にあふれた岐阜市様では、SNS等で話題となった「月と岐阜城」や1300年以上の歴史を持つ「ぎふ長良川の鵜飼」など、岐阜市のフォトジェニックな魅力が詰まった作品を展示していました。
広島県の宮島にある大本山大聖院様では、2020年、2021年に紅もみじライトアップを実施しました。写真の撮りやすいライトアップを東京カメラ部でプロデュースし、今回はそこで撮影された写真や日本三景の真価ともいわれる弥山山頂から撮影した写真を展示していました。
浜松市様では、公式Instagramアカウント「Hamamatsu.Japan」に投稿している浜松市の多彩な魅力と旬を捉えた作品や、2020年、2021年に開催した「THIS IS HAMAMATSU PHOTO CONTEST」の最優秀賞・優秀賞作品、浜松市の多くの撮影を担う東京カメラ部10選 大竹亮太さんの作品を展示していました。
雄大な十勝岳連峰の山々を望み、四季折々の彩り豊かな自然景観と、開拓によって切り開かれた美しい農業景観が被写体となる北海道美瑛町様。
今年は美瑛町の風景写真の源流となった前田真三氏の生誕100年にあたることから、前田真三氏の作品5点と、特定非営利活動法人美瑛町写真映像協会の作品8点を展示していました。
また、撮影マナーを踏まえた作品として、撮影場所も合わせてご紹介されていました。
9月18日には、北海道美瑛町長 角和浩幸氏、株式会社拓真館 館長 前田景氏によるトークショー、「丘のまち風景写真の源流~美瑛町と前田真三」を開催しました。
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「写真の町」東川町様。今回は東川町在住・東京カメラ部10選の井上浩輝氏の作品4点とInstagram「Visit Higashikawa」で紹介した作品から選りすぐりの4点を展示していました。
9月17日には、東京カメラ部10選 井上浩輝氏、北海道「写真の町」東川町 東川町文化ギャラリー学芸員 吉里演子氏、東京カメラ部運営によるトークショー、「なぜ人々は『北海道東川町』に惹き付けられるのか」を開催しました。
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横須賀市様では、Instagramアカウント「yokosuka.travel」にて紹介している魅力あふれる市内の風景を映した作品の展示や、歴史・文化の見どころや自然豊かなスポットを紹介していました。
JAL様、JR東海様、東京メトロ様、JR東日本様、ANA様の5社が共同開催されていた「ただいま東京キャンペーン」。 今回は、写真投稿キャンペーンに応募された作品の中から東京カメラ部賞に選ばれた作品1点を展示していました。
2年ぶりの開催となりました今回のオフライン展示では、新型コロナウイルス対策を徹底のうえ、たくさんの方が特別展示ブースにお立ち寄りくださいました。
また、トークショーも多くの方にご参加いただきました。
そして、ご来場くださった皆様のアンケートでは、ご回答いただいた約9割の方が「写真を見て旅行に行きたくなった」と感じてくださったという結果となりました。
また、「写真の魅力を再認識した」「カメラを持って旅行に行ってみたい、自分でも撮影してみたい」というご意見もいただきました。
本写真展をとおして、地域の魅力、そして写真やカメラの魅力をお届けすることのお役に立っておりましたら幸甚です。
お越しいただいた皆さま、ご協賛・ご協力いただいた企業様・自治体様・写真家様、そして出展者の皆さま、本当にありがとうございました!