東京カメラ部

写真との出会いは、世界との出会いだ。

東京カメラ部「日本写真100景〈四季〉2022」フォトコンテスト

2012年に設立した東京カメラ部は今年10年目を迎えることができました。現在、本体とその分室は、ファン総数540万人を超えて、年間延べ11億人超の方々にご覧いただけるようになっています。これは、日々素晴らしい写真を投稿して下さる皆様のおかげです。心より御礼申し上げます。

東京カメラ部は設立以来、写真を愛する皆様と一緒に、写真撮影、鑑賞、共有を通じて、「カメラがある暮らし」をより一層楽しいものにしていければと願い活動を続けています。この想いは設立から10年を迎えた今年も変わりありません。この実現には、日本を含む世界各地の素晴らしい景観の維持、発展が欠かせません。しかし、御存知の通り、日本の地方などは人口減少などの影響を受けてこれまでの良好な景観の維持・運用が厳しい状況に陥っています。また、観光客が多く訪れてくださる地域においては観光公害とすら言われる課題が生まれました。

そうした背景から、東京カメラ部は環境省・国立公園オフィシャルパートナーになるなど、名勝地の写真撮影マナー問題、写真スポット整備、告知への協力を続けています。ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、Visit Japan施策の成功などもあり課題はあったものの一部の地域ではその成果を出しつつありました。しかしながら、今なお世界を襲っている感染症により、2020、2021年と連続して日本を含む世界中の観光業は過去に例がない甚大な被害を受け続けていることで、景観の維持・運用は極めて困難となっています。

こうした状況を受けて、東京カメラ部は2020、2021年と2年連続で日本全国の名勝地、観光業の支援を視野に入れた日本全国名勝地の四季写真を募集するフォトコンテスト「日本写真100景」を開催しました。そして、昨年の想定では、今年こそはこれらの成果を活かして、積極的に各地のPRを応援させていただこうと考えておりました。しかし、現状は依然として厳しく、この段階への移行は慎重にならざるを得ません。

そのため、今年も日本全国の名勝地の四季写真を募集するフォトコンテスト「日本写真100景<四季>2022」を開催します。入選作品については、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)沈静化後の観光誘致(*1)につなげるために撮影地情報と季節のご入力をお願いさせていただきます。そして、展示会場内では各入選作品の近くに観光誘致のためのパンフレット等が置かれる可能性があります。また、開催趣旨を踏まえて今年も東京カメラ部10選の方々(全世代)もご応募いただける形といたします。東京カメラ部単体では全く力が足りません。日本全国の名勝地、観光業の支援のために、皆様のお力を貸していただけると幸いです。

従来、東京カメラ部フォトコンテストは、「主体となる被写体は、人、物、風景、街、動物、生活の営みと景観、文化など全てが対象」として幅広い写真の応募を募って参りました。しかし、今回のフォトコンテストも、その趣旨から「主体となる被写体は、風景、街、生活の営みと景観、文化などが対象」とさせていただきました。(主たる被写体が人、物となる写真については、昨年同様に別途コンテストを開催する予定です。)

ご理解とご協力をいただけますと幸いです。

本コンテストはデジタルデータでの応募のみを受け付けます。
また、受賞された方の作品は、「東京カメラ部2022写真展」(開催可否・詳細未定)が開催となりましたら、コンテスト入賞作品として展示させていただくとともに、希望者には展示プリント(*2)を後日プレゼントいたします。また受賞作品は、作者の方のクレジット入りで著名出版社より本写真展の公式写真集、または日本全国の名勝地、観光業の支援を目的とした書籍(この場合は出版社の判断により海外部門の作品は含まれない可能性があります)として写真展会場内、及び国内外の一般書店、オンラインストアなどで販売される可能性があります。

作品のテーマは、「写真との出会いは、世界との出会いだ」。訪れ、出会い、感動して、他の方にも来てもらいたい!と思う47都道府県日本各地の春夏秋冬を捉えた作品を募集します。
2021年と同じく四季の写真を募集いたしますが、受賞作品数は101作品となります。(日本写真100景+一枚として海外も含めます。計101枚。)

主体となる被写体は、風景、街、生活の営みと景観、文化などが対象となります。モノクロ、カラー、カメラ本体・PCによる画像処理の有無は問いません。また、作品の撮影時期も問いません。(今回の趣旨から過度な合成があることが運営が判断した場合、入選が取り消しとなる可能性があります。)

ぜひ写真好きの皆様ならではの「視点」を生かした作品を拝見できるのを楽しみにしています。

なお応募の際には、写真ごとに、撮影エリアを1つ選んでご応募ください。1作品で複数のエリアに応募はできませんが、お一人で複数の作品、複数のエリアへの応募は可能ですし、応募枚数制限はございません。どうぞ奮ってご応募ください。

*1:皆様におかれましては、政府、自治体など公的機関の指示に従った行動をお願いします。感染、及び感染拡大のリスクを高める意図はございませんので、応募は過去作品を大歓迎しております。

*2:リアル写真展での展示サイズは未定です。展示のためにプリント、裏打ちした写真です。リアル写真展ではレンタルフレームを使用する予定のため、プレゼントには額はございません。また、発送は着払いとさせていただきますので、その旨ご了承ください。

※天変地異、感染症予防、政府および官公庁による規制など、やむをえない事情により写真展の開催が中止となった場合は、作品展示、および展示プリント贈呈を取りやめとさせていただきます。開催可否については社会的影響、参加者の安全・安心を最優先に運営事務局にて判断をさせていただきます。判断の基準、理由などについては個別に回答はしておりません。あらかじめご了承ください。

※受賞作品に限らず、応募作品やそのコメント等は東京カメラ部ホームページ、その他関連サイト及び関連媒体、東京カメラ部(各種SNSやWeibo、YouTubeを含む)等でも紹介させていただく場合があります。その際、トリミングやコメント等を一部抜粋させていただく場合がございますことをご了承ください。できる限り事務局からメールにてご連絡させていただきます。

募集要項・お申し込み

応募状況

各撮影エリアの応募状況をヒートマップでご紹介しています。

北海道
海外
青森
秋田 岩手
山形 宮城
石川 富山 新潟 福島
福井 岐阜 長野 群馬 栃木
佐賀 福岡 大分 山口 島根 鳥取 兵庫 京都 滋賀 埼玉 茨城
長崎 熊本 宮崎 広島 岡山 大阪 奈良 三重 愛知 山梨 東京都 千葉
愛媛 香川 和歌山 静岡 神奈川
鹿児島 高知 徳島
沖縄

LOW HIGH

※2022年04月14日 15:00時点 (約1時間ごとに更新されます)

よくいただくご質問

応募しようするとエラー画面が出るのですが、どうしたらいいですか?
対処方法につきましては、

・ブラウザを変えていただく
・スマートフォンならパソコンから、パソコンならスマートフォンからご応募いただく

ことをお試しいただけますと幸いです。
入選した作品を用いて東京カメラ部は日本全国の名勝地、観光業の支援のためにどのような取り組みをしたのでしょうか?
昨年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)防止対策のため、積極的なPRは行えませんでしたが、下記のようなサイトの立ち上げ、告知に加えて、

https://japanphotospot.tokyocameraclub.com/

こちらのような動画の作成と配信など、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)沈静化後の観光誘致のための取り組みを行いました。

https://youtu.be/_fxYVuMkCtg
外国人ですが、応募してもよいでしょうか?
もちろんです。本コンテストは応募要項に記載の通り、国籍を問いません。ぜひご応募ください。
主体となる被写体には人物が写っている「祭り」も含まれますか?
人物にクローズアップした写真ではなく、祭りの様子がわかる景色をとらえた作品でしたら、ご応募いただけます。なお恐れ入りますが、ご応募いただく前に、下記事項の確認をお願いいたします。

・撮影の際にマナー、ルール、法令違反がないこと
・主催者による許可がなされていること
・被写体の権利を侵害していないこと(被写体の許可が必要であれば、その許可が得られていること)

※お祭りにはローカルルールなどもありますため、あらかじめご確認のうえご応募いただけますようお願いいたします。
ストックフォト等としてデータを販売している写真は応募できますか?販売を目的として制作したフォトブックに使用した写真は応募できますか?
販売元・企画元・出版社の規約をご確認ください。本フォトコンテスト応募要項内の「注意事項」にもありますように、応募作品に関して万一法律上の問題が生じた場合、応募者の責任および負担においてその一切を解決するもの、と定めております。法律上の問題をクリアしている作品でしたら、ご応募いただけます。
コンテスト終了後、応募した作品をストックフォトやフォトブックなどの形態で販売することはできますか?
販売元・企画元・出版社の規約をご確認ください。なお当事務局としましては、本フォトコンテスト応募要項内の「注意事項」に抵触しない範囲での応募作品のご利用であれば問題ございません。
各地域の入選作品数は何作品になりますか?
各都道府県1~3作品、海外1作品を想定しています。応募いただいた作品力に応じて入選作品数は変動いたします。
各季節の入選作品数は何作品になりますか?
概ね各季節25作品を想定していますが、作品力を重視します。

※こちらの内容は適宜更新いたします

お問い合わせ

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東京カメラ部株式会社「東京カメラ部キャンペーン事務局」
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※お問い合わせへのご対応は、2営業日程度かかることがあります。