東京カメラ部10選

10 Viral Photographs of 2019

東京カメラ部10選とは?

東京カメラ部がFacebookページにてシェアした写真の中で、各カテゴリー内でクチコミ度*が高かった写真とその写真を撮影されたかたです。
シェアは東京カメラ部とその全ての分室に投稿いただいた作品を対象に基本毎日7作品程度行っています。

※クチコミ度:「リーチ」数に対する「話題にしている人」の割合。投稿がFacebook内でどれだけ拡散したかを表す指標です。

2018年 東京カメラ部 10選メンバー

鈴木芳澄中本早紀長尾岬生Yoshiyuki Harada金鋭
yuria香川美穂Sallu野上香織

鈴木芳澄、中本早紀、長尾岬生、Yoshiyuki Harada、金鋭、
yuria、香川美穂、Sallu、野上香織

10選写真紹介

「秋色に映える」鈴木芳澄→view comment
「祭典と日常」中本早紀→view comment
「 S 」長尾岬生→view comment
「Brilliance」Yoshiyuki Harada→view comment
「I believe I can fly」金鋭→view comment
「夢と希望」yuria→view comment
「sparring & hugging」香川美穂→view comment
「BLOOM」Sallu→view comment
「観櫻火宴」野上香織→view comment

東京カメラ部の2018年と東京カメラ部10選2018について

東京カメラ部2018写真展

東京カメラ部の2018年について

私たち東京カメラ部は創立以来「カメラがある暮らしをもっと楽しく」を目指しています。この目標は2018年も変わらずに活動をしてきました。

恒例となった東京カメラ部写真展は、渋谷ヒカリエで、10選2017を筆頭に歴代10選の方々、アサヒカメラ×東京カメラ部共催「日本の47枚」写真コンテスト2018の入賞者の方々、東京カメラ部2018写真コンテスト「Instagram部門」の入賞者の方々の作品を展示、更にヒカリエ8F CUBE 1,2,3での展示スペースも活用して、Mastodon部門、cherish photo days部門の展示を行いました。cherish photo days部門ではcherish photo daysにて活躍されている写真家の方々が約600組の希望者の撮影を会場内で行いました。
こうした取り組みを評価いただけたのか、日本テレビ(NNN)系列で放送されている全国的な人気ニュース番組「news zero」にて取り上げていただいたけました。この結果、今年は、GW期間というヒカリエ閑散期での開催にも関わらず10日間の会期中に昨年を大幅に上回る延べ59,000人の方々にお越しいただくことができました。

次に、東京カメラ部写真展に出展いただいた東京カメラ部10選や「日本の47枚」コンテスト入賞者、Instagram部門入賞者、Mastodon部門、cherish photo days部門の方々は、東京カメラ部からの依頼に加えて、他の企業さんからの依頼として、一般誌、カメラ雑誌、ムック本、カレンダー、Web媒体などのメディアや、カメラやカメラ以外の企業広告、ステージ、ブースなどでますます活躍されるようになりました。個展の開催、写真集の発売を実現された方々も生まれてきました。

東京カメラ部としても、多くの大手カメラメーカーさんに引き続きご支援をいただきながら、日本政府観光局、各自治体、観光業系からSNS運営やイベントなどのご依頼を多数いただくようになり会社としても大きな転換を迎えた一年でした。

東京カメラ部10選2018について

こうしてコミュニティーが成長し、活性化し続けている東京カメラ部とその分室は、ファン総数400万人を超えて、多くの写真愛好家の方々から、約1150万もの作品を投稿いただけました。この約1150万作品の中から運営がシェアさせていただいた作品を延べ9億人*の方々がご覧になり、「いいね!」、コメント、シェアをした結果選ばれた作品が東京カメラ部10選2018です。

つまり、約1150万作品から延べ9億人が選んだ作品が東京カメラ部10選2018なのです。

東京カメラ部10選2018に選ばれた方々には、昨年同様に自身の写真を大型プリント、裏打ち、額装をしてプレゼントいたします。そして、渋谷ヒカリエにて開催する東京カメラ部2019写真展 in Hikarieに、10選作品に自信作・新作を追加した合同個展として展示させていただきます。

東京カメラ部2019写真展 in Hikarieは、渋谷ヒカリエ9FホールAに拡張し、2019/7/12(金)~2019/7/15(月・祝)で開催の予定です。

広大なスペースに展示された「約1150万作品から延べ9億人が選んだ作品」を最高のプリントでご覧いただけるこの機会に渋谷の文化発信基地、渋谷ヒカリエ9Fにぜひお越しください。

そして、今年、2019年。ふたたび、たくさんの方々が毎日どこかで新しい素敵な写真を撮影されています。ありがたいことに、そうした写真の中から日々1万2千枚を超える作品を東京カメラ部に投稿いただけています。また、さらに多くの方に参加いただけています。

どんな写真が「2019年。日本に住んでいる方々が見たかった、好きだった写真」になるのでしょうか。運営ではありますが、今からワクワクしています。カメラがある暮らし。私達は本当に愛しています。「世界の美しさ、愛おしさ」を日々痛感できる最高の仕事だと感じています。東京カメラ部写真展や東京カメラ部とその分室の日々の活動を通じて、この感動を皆様と一緒に味わえればと願っております。今後とも東京カメラ部をどうぞ宜しくお願いします。


2019年2月吉日
東京カメラ部運営代表
塚崎秀雄

*:東京カメラ部とその分室がタイムラインで紹介している作品の2017年延べリーチ(閲覧者)数(Facebook、Instagram、Twitterインサイト)に基づく。

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Nandin Yuan

ここ数年お気に入りのこの地で理想の一枚を追い求めて来ました。この日も見事な映り込みを見つけカメラをセット。思い描いていた位置に白鳥が来た為、ドキドキする心を落ち着かせながらシャッターを押しました。
中田久美子

2018年の佐賀バルーンフェスタ最終日に撮った写真です。この日も天気がよく風もなく、友人と工場とバルーンのリフレクションが撮れるこの場所にしようと決めていました。バルーンが上がるのを今か今かとドキドキしながら待ち、運よく電車も通ってくれてとてもいいタイミングでシャッターが押せたと思っています。
小林海太郎

平地ではまだ秋の時期、山の上では一足先に冬がやってきます。霜や霧氷で辺りは真っ白。浮かび上がる白い”S"を見つけた時は、そのカッコよさから夢中で写真を撮りました。
眞鍋久徳

スカイツリーと花火を重ねることで、都会の花火大会の魅力を凝縮できるはず!というテーマで一枚に収めました。
和合幸恵

街を歩いている時に小高い丘があり、ふとこの構図が浮かびました。将来に向けて希望を持てるように、これからの人生に向けての不安を払拭するような写真をと思いジャンプしている姿を撮りました。
加藤康朝

花のように揺れる思いは、言葉を間違えたら一瞬で幻だったかのように消えてしまいそう。そして素直になれない自分と闘っている心。花と影を使ってこの二つを表現しました。
石田卓士

カナダのハドソン湾の沿岸で、海が凍結するのを待っていたホッキョクグマのオス2頭。スパーリングという取っ組み合いのけんかをしている最中に、仲良くハグしているように見えたところを撮影しました。
下園啓祐

マウンテンバイクプロアスリート・池田祐樹選手の、日々のトレーニング模様のドキュメンタリー撮影にて。桜の木の前を走り抜けていく瞬間の一枚撮り。世界戦のため一年を通してストイックにトレーニングを重ねるプロアスリートと、四季という移ろう環境の中で力を蓄え花を咲かせる桜の木。両者にどこか通じるものを感じ、自然と人の融合を表現した作品。そして何より、池田選手のより一層の活躍を願って撮影した一枚。
shabon

「弥栄! おー!」という掛け声とともに、ゆっくり進みくる武者行列。薄暗い参道に並ぶ松明の奥行き。それに照らされ柔らかく色付く桜と、勇壮な武者たちの対比を表現した。