東京カメラ部10選

10 Viral Photographs of 2016

東京カメラ部10選とは?

東京カメラ部がFacebookページにてシェアした写真の中で、各カテゴリー内でクチコミ度*が高かった写真とその写真を撮影されたかたです。
シェアは東京カメラ部とその全ての分室に投稿いただいた作品を対象に基本毎日7作品程度行っています。

※クチコミ度:「リーチ」数に対する「話題にしている人」の割合。投稿がFacebook内でどれだけ拡散したかを表す指標です。

2012年 東京カメラ部 10選メンバー

半田菜摘高藤大稔和-KAZU-中島慎治Kyon.J
小山満也鈴木悠介高橋伸哉小林修士

半田菜摘、高藤大稔、和-KAZU-、中島慎治、Kyon.J、
小山満也、鈴木悠介、高橋伸哉、小林修士

10選写真紹介

「エゾリスの秋」半田菜摘→view comment
「日本の美」高藤大稔→view comment
「旅立ちの朝」和-KAZU-→view comment
「月ささる」中島慎治→view comment
「Breaking through」Kyon.J→view comment
「we are in heaven」小山満也→view comment
「through the season」鈴木悠介→view comment
「春の訪れ」高橋伸哉→view comment
「Left Behind」小林修士→view comment

東京カメラ部の2016年と東京カメラ部10選2016について


東京カメラ部2015写真展

東京カメラ部の2016年について

私たち東京カメラ部は創立以来「カメラがある暮らしをもっと楽しく」を目指しています。この活動を支えて下さっている東京カメラ部投稿者の方に感謝の気持ちをお伝えしたいと考えて2013年に始めたのが東京カメラ部10選2012(*1)でした。

この活動は毎年一回継続していて、2016年には10選2012メンバー、10選2013メンバーの方に加えて、10選2014、10選2015の方々にも参加いただいた東京カメラ部2016写真展 in Hikarieを開催。4日間で20代の女性、男性を中心に延べ27,000名を超える写真ファンの方にお越しいただくことができました。そして、テレビ、一般誌、カメラ雑誌、ムック本、カレンダー、Web媒体などのメディアや、カメラやカメラ以外の企業広告、ステージ、ブースなどで10選や東京カメラ部コンテスト入賞者の方々が起用されました。

また、2016年の東京カメラ部は、引き続き多くの大手メーカーさんからご支持をいただきFacebookの運営を行うとともに、Instagram内でも「NEKOくらぶ」「花の写真館」「おいしい写真教室」を展開することでより幅広い方に応援いただけるようになり、そのファン総数は延べ250万人を超えるほどになりました。

東京カメラ部10選2016について

こうしてコミュニティーが成長し、活性化し続けている東京カメラ部とその分室には、多くの写真愛好家の方々から、約190万もの作品を投稿いただけました。この約190万作品の中から運営がシェアさせていただいた約2500作品を延べ4.5億人(*2)の方々がご覧になり、「いいね!」、コメント、シェアをした結果選ばれた10作品が東京カメラ部10選2016です。

つまり、約190万作品から延べ4.5億人が選んだ10作品が東京カメラ部10選2016なのです。

東京カメラ部10選2016に選ばれた10名の方々には、昨年同様に自身の写真を大型プリント(*3)、裏打ち、額装をしてプレゼントいたします。そして、渋谷ヒカリエにて開催する東京カメラ部2017写真展 in Hikarieに、10作品に自信作・新作を追加した合同個展として展示させていただきます。

東京カメラ部2017写真展 in Hikarieは、昨年に引き続き渋谷ヒカリエ9FホールBにて2017/4/28(金)~2017/5/6(土)で開催の予定です。

広大なスペースに展示された「約190万作品から延べ4.5億人が選んだ10作品」を最高のプリントでご覧にいただけるこの機会に渋谷の文化発信基地、渋谷ヒカリエ9Fにぜひお越しください。

そして、今年、2017年。ふたたび、たくさんの方々が毎日どこかで新しい素敵な写真を撮影されています。ありがたいことに、そうした写真の中から日々8千枚を超える作品を東京カメラ部に投稿いただけています。また、さらに多くの方に参加いただけています。

どんな写真が「2017年。日本に住んでいる方々が見たかった、好きだった写真」になるのでしょうか。運営ではありますが、今からワクワクしています。カメラがある暮らし。私達は本当に愛しています。最高だと感じています!この感動を皆様と一緒に味わえればと願っております。今後とも東京カメラ部をどうぞ宜しくお願いします。


2017年2月吉日
東京カメラ部運営代表
塚崎秀雄

*1:2012年に東京カメラ部とその分室に投稿いただいた2万作品の中から4万人を超える方々が選んだ12作品ですので、2013年に選ばれていますが10選2012と呼ばせていただいております。
*2:東京カメラ部とその分室がタイムラインで紹介している作品の2016年延べリーチ(閲覧者)数、479,686,050人(Facebook、Instagram、Twitterインサイト)に基づく。
*3:今年も10選の皆様にプレゼントした大型プリントは、富士フイルム様のご厚意でベテランプリントマンの方にプリント用紙の選定から仕上げまで担当していただいた上にプリントを提供いただきます。あつく御礼申し上げます。富士フイルム様のプリントサービスこちら

returnTop
半田菜摘

北海道の秋は足早に過ぎ去ります。これから訪れる厳しい冬を乗り越えるため、動物たちは食料確保に必死です。 このエゾリスも夢中でくるみを食べていました。 秋色に染まる景色。しかしエゾリスはまだ夏毛のままです。 この一枚から、刻々と進む季節を感じました。

→オリジナル投稿
高藤大稔

ちょうどこの時は雪が降っており枝の力強さと梅の美しさが強調され、枝垂れ梅に日本の美を感じ撮影しました。

→オリジナル投稿
和-KAZU-

カメラを始めてから毎年訪れている佐賀バルーンフェスタで、今年は知人の協力により乗船させていただきました。空からの視点は今まで体験した事のない別世界が広がっていて夢中でシャッターを切りました。バーナーの音と共に朝陽に向かって飛行するバルーンの姿はとても美しかったです。

→オリジナル投稿
中島慎治

いつもと月の位置が違いカメラをスタンバイしました。待つ事2時間!昨年のヒカリエ展示会のキャッチコピー『奇跡は起きる。挑戦するものに。』の言葉どおり、『月ささる』奇跡を見た瞬間でした。

→オリジナル投稿
Kyon.J

数百枚の連写の中から選んだ一枚。 草原の先から勢いよく向かって来る凛とした姿を、望遠レンズで切り取った。馬たちの間に舞う風塵と泥の具合、馬追いの持ったムチの形、馬たちのフォーメーションと顔向きなどから、この構図を選んだ。 カラーにすると色が多く視線が迷ってしまったので、モノクロで仕上げた。

→オリジナル投稿
小山満也

「今、私がいる場所が天国。」と本気で思っています。写真を始めて微妙な光、影、色、雰囲気を追い求めた時、それを一枚の作品に仕上げた時、現実の中に神が宿るとはこの事なのかと容易に想像するようになりました。偶然が重なって奇跡になる、私達の今はさらにその奇跡の重なりの上にあるのだと思うのです。

→オリジナル投稿
鈴木悠介

それぞれが持ち合わせている美しさを、四季を通した光と影に存る澱みと温みを添えるようにして写真を撮っています。この作品もまた例外なくそれに当たります。その澱み温みの中で、色褪せていきそうで色褪せないような芯のある美しさをこの一枚は持っていると思っています。春の桜のような、秋の秋桜ような。

→オリジナル投稿
高橋伸哉

春の京都を歩いていると満開の桜に着物姿の女性達。春の優しい風と暖かな陽気にみんなが幸せそうだ。この写真は春の訪れに喜ぶ着物の女性が愛おしい気持ちで桜に語りかけるように、優しく触れるように春を迎えた瞬間を感じてもらえるように捉えた一枚となります。

→オリジナル投稿
小林修士

この作品は「昭和」をテーマに4年程前から制作を開始し現在も撮影を続けています。自分が育った1970~80年代の日本家屋の独特な湿った空気感や陰に潜む人間の性(さが)のようなものを表現したいと思いました。この作品を見ている人々の心の奥に忍び込み何かを残していく物ができればと思っています。(モデル:奈良岬)

→オリジナル投稿