作品提供:川上 譲さん、金太郎さん、草川 城樹さん、藤里 有さん、hoa_hue.hoa_lyさん、michiconiaさん(順不同)
2024年6月20日 から 2024年11月28日まで開催した
Instagram フォトコンテスト 2024
「みんなに伝えたい『しべつ』の魅力 ~鮭の聖地一万年の源流しべつ~」へ
たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。
素晴らしい作品の中から選ばれた入賞作品と、
入賞者のコメントをここに発表いたします。
沢山の応募作品の中から、この作品を選んで頂きありがとうございます。標津町の象徴である『標津橋』令和4年度に土木遺産に選ばれるほど国内唯一の貴重な橋です。撮影時期は『中秋の名月』月が最も綺麗に見える時期に赤い橋と一緒に撮りたかったのです、暗い中の撮影だったので30秒の長秒露光で撮りました自分らしい、作品になったと思います。是非、この素晴らしい『標津橋』を見に標津町に遊びに来て下さいね。
よく晴れた日の夕方、この場所に立ち寄ると2台のトラクターが牛のエサの牧草を乾燥させるために日が暮れるまで作業していました。子供の頃、夏休みは早めに宿題を終わらせ、乾燥牧草の作業の手伝いをしていました。少し遠い畑では父母、祖父母、兄妹、大学生の実習生達と木陰でお弁当を食べた事、他界した祖父母、父母の事を思い出しながらシャッターを押していました。この写真を選んで頂きありがとうございます。
茶志骨川が珍しくとても穏やかになっていたので急いで撮影に出ました。凪になった水面は時が止まったかのよう。そこに夕陽に染まる空と知床連山が映し出され、幻想的な景色が広がっていました。程なくして日が落ちてしまい、数分だけ広がった景色でした。
10年以上前、転勤で根室に3年ほど住んでいました。もともとスナップ写真を撮るのが趣味でしたが、自然あふれる道東で野鳥などの動物写真を撮るようになり、この森にもよく通いました。撮影時は確か雨上がりで、しっとりとした森の中で大きなミズナラの樹は神木のようなオーラを放っていました。
カメラを持って朝の散策をしている時に撮りました。妹が先を歩いてくれ、朝日がちょうど木の枝から顔を出してくれたので、逆光をうまく使いシャッターを切りました。エゾリスを探しながら歩いていたら、公園が思ったより広く、撮影しながらも迷子になり内心焦っています。また季節を変えて訪れたい素敵な場所でした。
夏の強い日差しの下、子牛たちの様子を見に行った時の一コマです。「ミルクまだ?」と顔を覗かせたところを撮影しました。舌をペロっとしているところがポイントです。「わたし、かわいいでしょ?」と言わんばかりの舌ペロです。
憧れの島、択捉。夜明け前、根室海峡の雲海に浮かぶ国後島の奥にその姿を現す。日の出はAM3:37で太陽が昇ると共に島影は薄くなり、見えていたのは僅かな時間。幸運に恵まれ、夜中に歩いた甲斐あって標津の山から撮影することが出来ました。いつか訪れる日が来ることを願います。
この日は、標津でお世話になっている漁師さんの船に同乗させてもらい、海上で鳥たちを撮影しました。日の出直前、標津の港を出発する際に、漁師さんが灯台の上にいるワシの存在を教えてくれました。そこで、朝焼けで浮かび上がるシルエットを撮影しました。灯台の一部のように堂々と周囲を見渡すワシの姿がとても印象的でした。
以前より行ってみたかった「標津サーモン科学館」へ行った帰り道、車でサーモン橋を渡ろうとした時、ふと上を見るとサーモンを象った街灯に気付きました。澄んだ水の色の空に泳ぐサーモンがとても可愛らしく、これぞ標津!とひとり叫びながらシャッターを切りました。近くにあったナナカマドの赤い実が、イクラのように見えたことが面白かったです。
標津町茶志骨付近を通りかかった9月の朝、なんとも言えない美しい色の空と海に出会いました。橙色、茜色、人参色…どの色の言葉がピッタリくるのか迷いました。順序よく並ぶ鳥影がとても可愛らしく、全部まとめて茶志骨の美しい風景を収めたいと思いシャッターを切りました。
この度は入賞に選んで頂きありがとうございます。とても嬉しいです。野付半島で夜明けの流氷を撮っていると突然幻の様に現れた光と影。ズームで見てみると沢山の船が並んで向かって来ます。暗く霞んだ沖の流氷の上に浮かんだその光景は、とても迫力があり少し怖い気もしました。初めて訪れた標津町で目にした初めての流氷、そして厳しい寒さの中で行われる朝漁の船たち!とても素敵な思い出になりました。是非また行きたいです。
この度は、沢山の作品の中から選んでいただき大変嬉しく思っています。この写真は七五三を迎えた小さな背中が力強く一歩一歩踏み締め登って行く姿に感動しつつ、またこれからの健やかな成長を願い撮った1枚です。標津の子供達には、最期の時まで決して諦めず川をのぼる鮭のように、強く逞しい成長と輝かしい未来があることを祈っています。