
OM SYSTEM PHOTO CONTEST 2024 受賞作品
上塚美紀子さん、なかむら義宣さん、渡辺 修さん、hira.knjさん、Taeko(@tae_11o5n)さん、70_a_caprichoさん(順不同)
2025年8月1日 から 2025年11月27日まで開催した
「OM SYSTEM フォトコンテスト2025 -その感動は人生を変える-」へ
たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。
素晴らしい作品の中から選ばれた入賞作品をここに発表いたします。
深まる秋の中、多くのもみじが枝に別れを告げ寂しく風に舞っていました。ふと見上げると一枚の萎れた葉っぱが蜘蛛の糸に引っかかり光の中で揺れていました。まるで最後の別れを告げるように私に手を振っているではありませんか。カメラを向けたその瞬間「ありがとう!」って両手を上げ風に乗って行ってしまいました。晩秋の小さな出会いでした。
夜の冷気と朝の光がせめぎ合う瞬間、鏡池から立ち上がる毛嵐が、静かに森を包み込みました。音のない世界の中で、水と木々が呼応するように息づくその光景に、戸隠が古くから神域と呼ばれてきた理由を感じました。自然そのものが目覚める、わずかな時間を写し留めた作品です。
この時期になると娘が成長していくのを感じます。毎年娘と二人で桜を見に行くのですが、タイミング良く桜も散り橋の下を流れる春の小川のせせらぎをじっと物思いに見つめる姿を撮影致しました。
この写真は、いくつもの偶然が重なり合った一瞬を捉えたものです。柔らかな朝陽が差し込む中、深紅に染まった紅葉の間を、笠を被った船頭が静かに舟を進めていきました。何度も行き交う屋形船の中で、ただ一度だけ訪れたこの情景に、秋の深まりを感じました。
夏の湿原と霧の上を、単行列車が細い築堤を通って進む。人口減少が進む地方では、こうしたローカル線の未来が危ぶまれている。この路線も、いつか静かに途絶えてしまうかもしれない。だからこそ、私は柔らかな光と列車が画面に入る瞬間を待ち、この景色が“なぜ大切なのか”という想いごと写し留めたいと思った。
一面に広がるコキアの中、ノビタキ達がコキアに乗ってくれるのをひたすら待ちました。綺麗に紅葉したコキアに来てくれと祈りながら、あまり乗り心地が良くないのか、すぐに飛んでいってしまいます。その中でなんとか撮れた一枚です。
撮影機材:
OM-1
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M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
北アルプス、西岳には槍ヶ岳を望むことができる最高のテント場がある。ここを目的地とする登山者は少ないが、天の川が雲に飲まれながら稜線に沈んでいく姿を撮りながら、ここまで登ってよかったと思った。撮影のためにテントの灯りを点けたまま就寝してくれた友人に感謝する。
撮影機材:
OM-D E-M5 Mark III
150-600mmの超望遠で撮影しました。日が沈むくらいのぎりぎりのタイミングで、土手を走っている自転車と太陽を下の方から上に煽るアングルで撮影してます。ファインダーを覗いて撮っていたのでかなり眩しかったですが車輪と太陽の丸が重なる良いタイミングで撮影することが出来ました。
佐賀インターナショナルバルーンフェスタの朝。前日は雨が降っており、当日の朝は霧が出て雲海となる可能性が高かったため俯瞰で撮影できるこの場所を撮影場所決めた。残念ながらフライトはキャンセルとなってしまったが、オレンジ色に染まる雲海とコスモスの共演は十分に美しかった。
大好きなツヤエリホコリ。美しい姿を見られるのは午前中の少しの時間だけ…この後ペラペラと膜が剥がれ始めます。マクロレンズ越しでしか見えない小さな変形菌(粘菌)の世界です。地面に這いつくばっている事を忘れるほど夢中で撮影しました。
撮影機材:
OM-1 Mark II
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M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO
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MC-20
太陽活動は11年周期で極大を迎えます。その極大期に起きたオーロラの大爆発。その時私はアイスランドという、オーロラの中心地にいました。通常、オーロラは緑色ですが、より強いオーロラが出るとその色はピンクや赤色になります。この日は、そんな赤いオーロラが日没してから日が昇るまでずっと出続けていました。