南富良野まちづくり観光協会×東京カメラ部

あなたが伝えたい「なんぷ」の魅力  南富良野フォトコンテスト2024

作品提供:big_e.65さん、film_yachiyoさん、masazy_hokkaidoさん、mina__tsukiさん、sumihiroshiさん、tooruriraさん(順不同)

審査結果発表

2024年12月5日 から 2025年3月5日まで開催した
あなたが伝えたい「なんぷ」の魅力 南富良野フォトコンテスト2024へ
たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。
素晴らしい作品の中から選ばれた入賞作品と、
入賞者のコメントをここに発表いたします。

南富良野まちづくり観光協会賞

南富良野まちづくり観光協会賞 宍戸和磨さんの作品「かなやま湖と天の川」

「かなやま湖と天の川」宍戸和磨さん

高橋真澄氏 講評

実際は真っ黒な星あかりの中、ご自分が思い描く景色を想像しながら撮影に挑む様子が感じられます。風景写真はその現場にゆかなければ撮影出来ないのでまず、夜中に撮影に出ることだけでも感服しますしそれを仕上げる腕前も素晴らしいです。静寂なかなやま湖と荘厳な星空が引き込まれるようです。

撮影場所:かなやま湖

南富良野町賞
(最優秀賞)

南富良野町賞(最優秀賞) きーとさんの作品「the beginning of short summer」

「the beginning of short summer」きーとさん

高橋真澄氏 講評

かなやま湖は少し異国情緒のある湖だ、そこを下地に作者は少女とトラクターをバランスよく配置、ラベンダーと緑の山をサンドし目線を少女に向ける動線をうまく誘導させている。手慣れていて洒脱な作品だ。

撮影場所:かなやま湖

思い出の鉄路賞
(優秀賞)

思い出の鉄路賞(優秀賞) 485snowrabbit_expさんの作品「牡丹雪を照らして」

「牡丹雪を照らして」485snowrabbit_expさん

高橋真澄氏 講評

幾人の人々がこの駅を利用し生活していたのか、その人達がこの写真を見た時各々の記憶と照らし合わせ郷愁に耽るだろう。寒いけど暖かいそして列車の音さえ聞こえるそんな一コマが感じられる。

撮影場所:根室本線金山駅

高橋真澄賞

高橋真澄賞 tooruriraさんの作品「冬の根室本線キハ40・廃線の記憶」

「冬の根室本線キハ40・廃線の記憶」tooruriraさん

高橋真澄氏 講評

北海道らしく凛とした空気感が広がる霧氷の中を走る列車に情景を感じ、それがもう見られない日常かと思う寂しさと共有できた想いが伝わる良い写真です。構図的にも列車に向かう目線を導入し、線路の曲線を利用して霧氷の全体像に思いを巡らすように考えられており、各々の物語を想像させるうまさがある。

撮影場所:かなやま湖

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