
「#カメラと旅する神戸」フォトコンテスト2024の受賞作品
さゆ【minato.718】さん、樋口雅一【88mercury】さん、ゆうと【@yuto_kobe】さん、kaorunrun_keiさん、
kinako__pさん、Miyako Mさん、mocaさん、paje408【Atsushi】さん、shinji_03_09さん、YOSHIAKIさん(順不同)
2025年9月5日 から 2025年12月15日まで開催した
「#カメラと旅する神戸」フォトコンテスト2025 へ
たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。
素晴らしい作品の中から選ばれた入賞作品をここに発表いたします。
この度は数多くの作品の中から選んでいただきありがとうございます。3年前にオープンした展望台から世界最大級の豪華客船が停泊しているタイミングに撮影しました。これほど大きい船を見たのは初めてで、夜景の主役になっており感動しました。
高さ110mの神戸ポートピアホテル屋上テラス「ソラフネ神戸」は神戸らしい海側から山側向けの夜景を望むことが出来る、とっておきのスポット。客船や花火などを撮影するのに最適なロケーションです。街のビル群の夜景とともに大型客船の灯りが神戸の街灯りの一部となり、ロマンチックな雰囲気を感じる一枚です。山麓電飾の北前船と現代の客船の対比も神戸の港の歴史が感じられ、港町神戸ならではの風景を演出しています。
―― 神戸観光局
夕日に照らされた赤色のグラスハウスが印象的でした
鮮やかに染まる空の美しいグラデーションの中、赤く輝くグラスハウスが存在感を放つ印象的な作品です。グラスハウス内部のイルミネーションを反射なく捉え、透明感と幻想的な雰囲気を見事に表現しています。周囲の植物の鮮やかな色彩も全体に温もりを添え、クリスマスマーケットの寒い時期でありながら、神戸布引ハーブ園の穏やかな雰囲気が自然に伝わります。自然光とイルミネーションの光が美しく調和し、心温まる一枚です。
―― Chika(木村知佳)
優秀賞に選んでいただき感謝いたします。子どもたちが書いた夢と希望を乗せた鯉のぼりが大空を泳ぐイベント、毎年高浜岸壁で催されています。
すっかりゴールデンウィークの神戸港の風物詩となった「スイミープロジェクト」の鯉のぼり。ダイナミックな縦構図で主題の鯉のぼりを吊り上げるクレーンと副題の旧神戸港信号所の高さを対比させることで鯉のぼりのスケール感を効果的に伝えています。造船所のクレーンをバックに鯉のぼりが風を受けて泳ぐ姿は、希望と活気あふれる港町神戸の魅力が感じられ、子どもたちの未来への願いも感じられる作品となっています。
―― 神戸観光局
インフィオラータこうべ2025
(神戸三宮阪急ビル29階ビューラウンジより)
この度は数ある作品の中から選んでいただき、本当にありがとうございます。地上とは違う視点を探して辿り着いた特等席からの景色です。見下ろせば、北野坂が一本の鮮やかな花の道になって街を繋いでいました。視点を変えるだけで出会えた特別な春の1枚です。
神戸の春を彩る花絵のイベント「インフィオラータ」と北野の街を俯瞰で捉え、視覚情報が凝縮された密度の高い一枚です。現代的な街並みを抜けた先に現れる異人館。そこに息づく新緑と色鮮やかな花絵。そして街路樹の隙間に見える人々の姿。これらが絶妙に調和して都市の生活感と自然の息吹を同時に表現し、神戸という街の多面性を鮮やかに物語っています。左右対称を成す街並みと、中央にまっすぐ伸びる街路樹の構図が奥行きと安定感を与え、一枚の風景として美しくまとまっています。
―― 神戸観光局
早朝の植物園。スポットライトのように光が差した所に立ってもらい撮った一枚がとても幻想的に…
早朝の柔らかな木漏れ日が降りそそぎ、優しく照らされたお子さんと咲き誇る白いアナベルの調和が幻想的で、作者の世界観を丁寧に表現しています。少しずつ成長していく物語を想像させる、まるで絵本の1ページのような温もりに満ちた一枚です。通路の伸びやかなラインが心地よい奥行きを生み、見る者を物語の始まりへとそっと誘います。アナベルの白が持つ清らかなイメージとも美しく重なり、温もりに包まれた心癒される作品です。
―― Chika(木村知佳)
近所のとある散歩道。そこは、地元でも意外と知られていない「兵庫大佛」が、日本三大仏の一つとして街を静かに見守り続ける場所でした。青空を背負う荘厳な「佛」の姿。視点を変えるだけで、見慣れた日常が素敵な旅先へと変わる。そんな神戸の奥行きと、慈愛に満ちた風景を切り取りました。
神戸の街なかに佇む能福寺の兵庫大仏を、正面から堂々と捉えた一枚。大仏の静謐な表情と、空の澄んだ青が美しく調和し、都市に息づく祈りの空間を印象的に描き出しています。階段を上る人物の後ろ姿が物語性を生み、歴史と日常が交差する神戸の魅力を力強く伝えています。諸説ありますが、兵庫大仏は奈良、鎌倉の大仏とともに日本三大仏の一つに数えられることもあり、近現代のイメージが強い神戸の街の中で意外性を感じるロケーションの一つです。
―― 神戸観光局
家族で紅葉の再度公園を散策中ふとファインダーを覗くと上も下も紅葉が綺麗な場所があったので娘と柴犬のきなこさんに画角に入ってもらいました。
四季折々の自然を身近に楽しめる再度公園。中でも紅葉の時期は別格。晴れた日には愛犬と一緒に散歩を楽しむのにもぴったりです。本作品は、燃えるような赤色の紅葉と、奥に広がる静かな水面のコントラストが美しい一枚です。フレームの上下を紅葉で囲むことで、見る人の視線が自然と中央の女性と愛犬へと集まるように誘導されており、紅葉に包まれながら散歩を楽しむ穏やかな空気感が伝わってきます。都会のすぐそばで、人と自然が寄り添う街。そんな神戸の魅力が伝わる作品です。
―― 神戸観光局
第30回神戸ルミナリエ・メリケンパーク会場
(神戸ポートタワー・室内展望エリアより)
コロナ禍を経て現在は分散開催されている『神戸ルミナリエ』。2024年より新設されたメリケンパーク会場を神戸ポートタワーから撮影した1枚です。この日は生憎の雨でしたが、傘で会場が埋め尽くされる程の人が足を運んでいる光景に、神戸の街の底力と未来への希望を感じました。
ルミナリエの光のアーチへと吸い込まれるような人の流れを、絶妙な切り口でダイナミックに表現した作品です。無数の傘が入口を埋め尽くす光景は斬新で、雨天という条件を作品の魅力へと昇華させた点が高く評価できます。ルミナリエの輝きが生み出す明暗のコントラストも美しく、奥へと自然に視線を導く構成力の高さが際立ちます。多くの傘が神戸の街に集う人々の熱気と底力を象徴し、未来への希望までも感じさせる力強い一枚です。
―― Chika(木村知佳)
この日は天候にも恵まれ、朝に「飛鳥Ⅱ」の神戸港入港に合わせて撮影に訪れました。撮影を続けている中で、港の上空に虹が架かっていることに気づき、とっさに構図を神戸港全体へ切り替えシャッターを切りました。街・海・空がひとつにつながった一瞬を捉えることができ、印象深い一枚になりました。
飛鳥Ⅱの上に美しい虹がバランスよく架かる瞬間を巧みに捉えた、印象深い作品です。「BE KOBE」のモニュメントも効果的に配置され、神戸港らしい開放感のある構成が作品の魅力を一層高めています。入港という限られたタイミングの中で、虹という状況の変化に即座に対応した臨機応変な判断力も高く評価できます。山・街・海・空がひとつにつながり、神戸の魅力を凝縮した爽やかな空気感を見事に表現した、素晴らしい一枚です。
―― Chika(木村知佳)
受賞コメント
この度は、数ある素晴らしい作品の中から選出していただき、誠に光栄に思います「BE KOBE」は「神戸の魅力は人である」という思いを集約したシビックプライド・メッセージです。夕暮れ時のBE KOBEモニュメントに現れる影を良いタイミングで撮影出来ました。
審査員からのコメント
黄金色に染まる夕景の中、「BE KOBE」のモニュメントの影を見事に据えたドラマチックな作品です。太陽の位置と天候条件が揃わなければ成立しない絶妙な瞬間を的確に捉え、作者の高い観察力と粘り強さが伝わってきます。さらに、明石海峡大橋の主塔をヤシの木の間に収めた構図も秀逸で、全体に心地よい安定感をもたらしています。神戸らしさと光のドラマを美しく表現し、シビックプライドが繊細に伝わる記憶に残る一枚です。
―― Chika(木村知佳)