写真は過去開催のフォトコンテスト入賞作品より
2024年7月1日 から 2024年10月31日まで開催した「ふくしま尾瀬フォトコンテスト2024」へたくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。 素晴らしい作品の中から選ばれた入賞作品と、入賞者のコメントをここに発表いたします。
雨・濃霧・強風の中を歩き、燧ヶ岳山頂へ。登頂時は霧に包まれていましたが、次第に視界が開けてきて、見たことのない絶景が広がっていました。この日は今年の初霧氷らしく、悪天候の中、諦めずに登って良かったです。
撮影地:爼嵓(燧ヶ岳)
檜枝岐村の登山口を出発し、木道の整備された道を約3時間。湿原が目の前に開け、その空間に足を踏み入れると・・・ そこは時間がゆっくりと流れ、風の音と鳥のさえずりが耳に心地よい・・・ なぜ今まで、この場所に気付けなかったのだろうか?
撮影地:駒ノ大池(会津駒ケ岳)
秋の会津駒ヶ岳山行。森林限界を抜けると、草紅葉と池塘が織り成す湿原の美しさに気分も高揚。そして山頂へ。振り返るとこの絶景。歩いてきた駒ノ大池を眼下に、奥の燧ヶ岳、遠くにうっすら富士山まで一望。その遥かな景色に心奪われた瞬間です。
撮影地:会津駒ヶ岳山頂付近
現地に到着したとき、空は曇っていて夕日は期待できないと思っていました。しかし、ほんの一瞬、雲が切れ、夕日が沈む瞬間をカメラに収めることができました。
撮影地:たかつえそば畑(南会津町)
バックムーンの翌日、午前2時過ぎに尾瀬沼ヒュッテを出て大江湿原方面へ向かいます。この日は霧が濃い夜でしたが、三脚を立てて周囲の霧が薄くなるのを待って撮影した一枚です。少しの間だけ月が川に映ってくれました。
撮影地:大江湿原
重要伝統的建造物群保存地区として中門造の茅葺き屋根が残る前沢曲家集落。すぐ側にある展望台から朝霧と紅葉に包まれた集落を撮影しています。学生時代に空き古民家を活用した農村体験宿泊教育旅行のモニターツアー社会実験の研究でこの地に訪れました。水車の音の響き、囲炉裏の心地よさ、中門造の古民家と自然に囲まれた景観が現代では感じづらい静かな時の流れを想起させてくれます。皆さんもぜひ訪れてみてほしいです。
撮影地:前沢曲家集落(南会津町)
職場の同期3人と訪れた今年3度目の尾瀬。季節や時間帯、気候によって変わる尾瀬の風景は、自然で過ごす時間を色濃く残してくれました。写真は帰路に撮ったもので、また春に行くのが楽しみです。
私は2歳から檜枝岐村へ。親になり、娘は1歳から村へ。そのあたたかな村に親子で心を育てられています。
撮影地:鎮守神社の参道(檜枝岐村)
前日の雨で霧が立ち込める幻想的な風景でした。
撮影地:見晴
今年初の花火大会。大好きなママの背中から見る景色はどうだった? 特等席からの花火鑑賞でした。
撮影地:たかつえスキー場(南会津町)
この度は私の作品を佳作に選んでいただき、誠にありがとうございます。一面に広がるそば畑と、ところどころに佇む白樺の木々が織りなす風景は、まるで絵画のような美しさです。ぜひ皆さまもこの場所を訪れて、その魅力に触れてみてください。
会津駒ヶ岳山頂を過ぎ、中門岳へ向かう稜線の始まりはニッコウキスゲが出迎えてくれました。限りなく空に近いこの場所は思わずスキップしたくなるほど心が躍りました。
撮影地:中門岳
尾瀬の閉山が近づいたころ、テントと2泊3日分の荷物を背負って、御池から尾瀬沼へ。穏やかな秋晴れで湿原は黄金色に輝き、尾瀬沼にはハクチョウたちがやってきていました。さらにその先を進み、沼尻休憩所でひと息。近くの木道を歩くと、赤く染まったヒツジグサが浮かぶ池塘が広がり、奥には尾瀬沼の姿もみえました。秋の尾瀬の美しさに息を呑んだ瞬間でした。
撮影地:沼尻
早朝の尾瀬、満天の星空から朝日が昇るまでの特別な時間。朝靄のなか霜が降り、あらゆる植物、蜘蛛の巣などが霜の結晶を纏って美しい瞬間。
撮影地:尾瀬ヶ原
2024年6月初旬、南会津の駒止湿原で撮影。白いワタスゲが一面に広がる中、朱色のレンゲツツジが静かに咲いていました。その姿はどこか孤独を感じさせつつも 不思議な温かさを持ち心に響きました。こちらは散策路も整備されており、春から秋まで気軽に自然の美しさを楽しめますので、皆さんぜひ訪れてみてください。
撮影地:駒止湿原(南会津町)
初めて屏風岩に行きましたが、あちこちの岩肌に紅葉が見られ、渓流にマッチして、とても感動致しました。
撮影地:屏風岩(南会津町)
これから挑む燧ヶ岳を見上げ、静寂な尾瀬沼から歩を進める。予報は裏切らず、登頂の頃はガスからの曇天、広沢田代は降雨、御池は土砂降り。手荒い歓迎目前のひうちのあけぼのです。
撮影地:尾瀬沼
大好きな尾瀬エリアにまた来れた!という喜びで、自分の影を撮影しました。
撮影地:広沢田代
はるかな尾瀬 やっと飲めた 長蔵小屋前の湧水 やっぱり右が旨いな
撮影地:長蔵小屋前清水(尾瀬沼)
下町『浅草』から星空の下を駆け抜けた夜行列車は大自然の宝庫『尾瀬』へ…。今や稀少な夜行列車の旅を楽しみ豊かな大自然が待つ『尾瀬』へ旅人を誘います。
撮影地:会津高原尾瀬口駅
雨・濃霧・強風の中を歩き、燧ヶ岳山頂へ。登頂時は霧に包まれていましたが、次第に視界が開けてきて、見たことのない絶景が広がっていました。この日は今年の初霧氷らしく、悪天候の中、諦めずに登って良かったです。