ここまで来ると べつ・せ・かい「カメラで魅つける別海町」

本別海の一本松

別海町発祥の地となる本別海に立つ一本松。明治7年、当時複数本植生されたものの、この地ならではの厳しい風雪に耐え、約150年経った今残ったものはこの木一本のみ。別海町の歴史を物語る貴重な文化遺産として今もなお守られている。

本別海の一本松 春のおすすめフォト1

新緑が芽吹き始める5月上旬あたりからは、木々の色彩も鮮やかになり、日中の撮影もオススメとなります。手前の水辺には水鳥たちも休息に多数やってくるので、うまく組み合わせれるとより情景的な一枚に仕上げることができる。

撮影時期

5月上旬~7月

EXIF情報

1/400秒 / F8 / 159mm / ISO400

撮影時のコツ

撮影は、一本松の対岸となる漁港側の川岸付近にて行う。順光となる午後が撮影のベストタイム。PLフィルターなどを生かし、グリーンや空の彩を強調するとよい。木々の周囲には無駄な映り込みとなるものも多いので、背景を含め画角の設定に注意すること。

本別海の一本松 冬のおすすめフォト2

四季を通して様々な風景を撮影できる中、特にオススメしたいのが、西別川が凍り始める12月末頃から1月にかけての夜明け。結氷した氷が川岸などに打ち上げられ、その氷の結晶のような形状から、私たちは「クリスタルアイス」と名付け、新たな観光資源としてPRしています。

撮影時期

12月末~1月中旬
※積雪するまでの短期間

EXIF情報

1/125秒 / F7.1 / 10mm / ISO100

撮影時のコツ

撮影は、一本松の対岸となる漁港側の川岸付近にて行う。一部は漁港関係者以外立ち入り禁止となるため、そのエリアには絶対入らないこと。車を停めるポイントも限られているので、ルール・マナーを守った撮影を心がけましょう。

本別海の一本松 冬のおすすめフォト3

冬の撮影では、まず日の出直後までは遠景で、そして日が昇り切った後は、望遠レンズを駆使し、一本松だけをフレーミングしたこんな撮影がオススメ。運がよければ写真のようなサンピラーなど、神秘的な自然現象との組み合わせも撮影できます。

撮影時期

12月末~1月中旬

EXIF情報

1/1000秒 / F7.1 / 300mm / ISO100

撮影時のコツ

撮影は、一本松の対岸となる漁港側の川岸付近にて行う。日の出直後は時間が経過するにつれ、より太陽の光量が増していくため、できるだけ早いタイミングで撮影するよう心掛ける。目を保護する意味でも、可能な限り直視する時間を避けるよう意識する。

「本別海の一本松」
のアクセス情報

住所

〒086-0522 北海道野付郡別海町本別海
※撮影ポイントは対岸の別海漁協側になります

本日の「日の出・日の入り」時刻

日の出:
日の入り:

※おおよその時間です。正確な時間は国立天文台サイトを参照ください