ここまで来ると べつ・せ・かい「カメラで魅つける別海町」

トドワラ桟橋

野付半島ネイチャーセンターから野付湾内にある細い遊歩道を進むこと約30分。その先に立つトドマツたちの墓場。立ち枯れた木が並ぶ。その様はこの世の果てを思わせる不思議な景観が広がっている。

トドワラ桟橋 秋のおすすめフォト1

桟橋の一部では、夏の終わりから秋にかけ、桟橋の延長線に天の川がかかる神秘の光景が。周囲を海に囲まれる壮大な風景の中、満天の星空に包まれる贅沢な時間を過ごせます。

撮影時期

8月末~9月中旬

EXIF情報

30秒 / F2.8 / 15mm / ISO2500

撮影時のコツ

桟橋を入れつつ、縦に位置する天の川を描写すること、そして周囲に明かりがない真っ暗なロケーションで撮影するため、高感度に強いカメラ、また超広角の絞り値の低い明るいレンズが必須。木道の延長線に天の川がかかる時間帯を待って撮影する。
※木道や遊歩道以外は立ち入り禁止。環境保全に留意すること。

トドワラ桟橋 秋のおすすめフォト2

木道の一部では、一面に広がる夕景を背景にしたスケール感大の一枚が撮影可能。人を立たせたポートレート撮影では、他にはないロケーションを楽しむこともできます。

撮影時期

8月末~11月末

EXIF情報

30秒 / F7.1 / 18mm / ISO125

撮影時のコツ

明暗差を補うため、露出設定が一つのカギとなります。ハーフNDなどを使うもよし、現像時にハイライトシャドウで補正するもよし。好みのバランスで仕上げるとよいでしょう。
また、野付湾は潮の干満の水位差が大きい所です。日没と満潮時刻を事前に調べて行くとなお良いでしょう。

トドワラ桟橋 冬のおすすめフォト3

木道を囲むように広がる野付湾は、12月中旬あたりから凍り始め、空気の澄んだこの季節ならではの夕景がお出迎え。氷点下の寒さを我慢してでも観たい、そんな新たな北海道の絶景です。

撮影時期

12月末~3月上旬

EXIF情報

1/320秒 / F9 / 24mm / ISO200

撮影時のコツ

日没時が狙い目。人を配置するとよりスケール感が増します。夕焼けの彩りや空の青の色の変化が目まぐるしいので、ホワイトバランスの設定をしっかりと意識すること。
※凍った野付湾は立ち入り禁止です。木道や遊歩道の上から撮影しましょう。

「トドワラ桟橋」
のアクセス情報

住所

〒086-1645 北海道野付郡別海町野付

本日の「日の出・日の入り」時刻

日の出:
日の入り:

※おおよその時間です。正確な時間は国立天文台サイトを参照ください