東京カメラ部の2013年について
私たち東京カメラ部は「カメラがある暮らしをもっと楽しく」を目指しています。この活動を支えて下さっている東京カメラ部投稿者の方に感謝の気持ちをお伝えしたいと考えて2013年に始めたのが東京カメラ部10選2012(*1)でした。
10選2012に選ばれた11名の方々にはご自身の写真を大型プリント(*1)、裏打ち、額装(*2)をしてプレゼントさせていただくとともに、東京カメラ部写真コンテスト2013の入賞者の方々も含めて
東京カメラ部写真展2013にて合同展示会を開催させていただきました。その後、10選2012の方々はその高い作品力を生かして、CP+2014などで多くのカメラ・カメラ関連企業のブースに作品を展示されたり、ユーザー事例として公式ページに登壇されたりと目覚ましい活躍をされています。
2013年の東京カメラ部は、こうした10選2012の方々の活躍に加えて、コンテスト入賞者の方々を筆頭する東京カメラ部に投稿してくださっている多くの方々のご活躍に支えられてコミュニティーとしての活性度や知名度が向上することができました。その結果、毎月人気があった作品をご紹介する「毎月の一枚」を
Adobe社の協賛によりカレンダーにすることができました。
お蔭様で当カレンダーは数千もの応募いただけただけました。また、色再現にこだわって色校正を慎重に行った上に、A2サイズとそもそものサイズが大きいだけでなく、通常A2はカレンダーでは縦に使うところ作品を美しく見ることを重視して横で使うなどの工夫を凝らすことで、受け取られた方々からも大変好評をいただけました。
»東京カメラ部2014カレンダー Supported by Adobe
東京カメラ部10選2013について
こうしてコミュニティーが活性化した東京カメラ部には2012年に負けないほどの質と昨年をはるかに上回る数の作品(8万作品)を投稿いただけました。この8万作品と前年の2万作品を加えた10万作品の中から運営がシェアさせていただいた約2500作品を延べ1億人の方々がご覧になり、「いいね!」、コメント、シェアをした結果選ばれた10作品が東京カメラ部10選2013です。
つまり、10万作品から延べ1億人が選んだ10作品が東京カメラ部10選2013なのです。
東京カメラ部10選2013に選ばれた10名の方々には、昨年同様に自身の写真を大型プリント(*2)、裏打ち、額装(*3)をしてプレゼントいたします。そして、
渋谷ヒカリエにて13日間開催する東京カメラ部2014写真展 in Hikarieに10作品に自信作・新作を追加した合同個展を開催させていただきます。
東京カメラ部2014写真展 in Hikarieは、渋谷ヒカリエ8Fにて2014/6/18(水)~2014/6/30(月)で開催の予定です。昨年の1.5日に比べて大幅に会期を延長いたしましたので、「10万作品から延べ1億人が選んだ10作品」を最高のプリントでご覧にいただけるこの機会にぜひ渋谷の文化発信基地、渋谷ヒカリエ8Fにご足労ください。
そして、今年、2014年。ふたたび、たくさんの方々が毎日どこかで新しい素敵な写真を撮影されています。ありがたいことに、そうした写真の中から日々数百枚を東京カメラ部に投稿いただけています。また、さらに多くの方に参加いただけています。
どんな写真が「2014年。日本に住でいる方々が見たかった、好きだった写真」になるのでしょうか。運営ではありますが、今からワクワクしています。カメラがある暮らし。楽しいです。好きです。最高です!皆様と一緒に楽しめればと願っております。今後とも東京カメラ部をどうぞ宜しくお願いします。
2014年4月吉日
東京カメラ部運営代表
塚崎秀雄
*1:2012年に東京カメラ部とその分室に投稿いただいた2万作品の中から4万人を超える方々が選んだ12作品ですので、2013年に選ばれていますが10選2012と呼ばせていただいております。
*2:今年も10選の皆様にプレゼントした大型プリントは、富士フイルム様のご厚意でベテランプリントマンの方にプリント用紙の選定から仕上げまで担当していただいた上にプリントを提供いただきました。あつく御礼申し上げます。富士フイルム様のプリントサービスはこちら。
*3:裏打ち、額装は、株式会社フレームマン様にご協力をいただきました。奈須田社長にお礼申し上げます。